読割 50
電子書籍
螺子式少年
著者 長野まゆみ (著)
行方不明の野茨を探して、百合彦と葡萄丸は「仔犬座サーカス団」を訪ねた。そこには野茨そっくりの少年はいたが…。近未来世界を舞台に、ほんとうの存在とは何かを求めてくり広げられ...
商品説明
行方不明の野茨を探して、百合彦と葡萄丸は「仔犬座サーカス団」を訪ねた。そこには野茨そっくりの少年はいたが…。近未来世界を舞台に、ほんとうの存在とは何かを求めてくり広げられる、傑作サスペンス・ファンタジー。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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紙の本
多作ながらもSF作家としての名声を確実に築いておられる長野まゆみ氏の傑作です!
2020/07/08 09:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、デビューから一貫して独自の世界を切り開いておられる、文芸というジャンルの作家としては非常に多作である長野まゆみ氏の作品です。日本のSFの精力的な作家の一人でもあり、耽美的な作風で、鉱石、機械、幻想世界だけに存在する美少年といったモチーフを繰り返し使用され、少年同士、あるいは少年と青年の関係を描いたものが多いことでも知られています。同書は、行方不明の野茨を探して、百合彦と葡萄丸は「仔犬座サーカス団」を訪ねるという物語です。そこには野茨そっくりの少年はいたのですが、果たして彼は本当に野茨なのでしょうか?近未来世界を舞台にした「ほんとうの存在とは何か?」を求めてくり広げられる傑作サスペンス・ファンタジー作品です。ぜひ、一度、長野まゆみ氏の世界を垣間見てみませんか?
紙の本
存在。
2001/11/29 16:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうり - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台設定がやや曖昧で、よくわからない。しかしテーマ自体は面白く、ストーリーも面白い。
説教臭くなってしまいそうな題材を扱っているが、そのような雰囲気もなく、楽しめる小説にし上がっている。特に、少年の子供じみた性質などが上手く書けているように思う。