電子書籍
ドラフト外
著者 澤宮優 (著)
多くを期待されずの入団だが、自らの可能性と技を磨いて這い上がった、島田誠/平野謙/石井琢朗/長嶋清幸/基満男/上川誠二/松本哲也/野口寿浩/大野豊/清川栄治/加藤初の野球...
ドラフト外
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ドラフト外 這い上がった十一人の栄光 (河出文庫)
商品説明
多くを期待されずの入団だが、自らの可能性と技を磨いて這い上がった、島田誠/平野謙/石井琢朗/長嶋清幸/基満男/上川誠二/松本哲也/野口寿浩/大野豊/清川栄治/加藤初の野球人生。
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紙の本
プロ野球界でドラフト外で入り、執念を燃やして這い上がった「雑草の矜持」を描いた書です!
2020/06/21 11:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ノンフィクション作家、スポーツライター、エッセイストとして活躍されている澤宮優氏の、プロ野球界にドラフト外で入り、そこから這い蹲って生き抜いた11人の選手たちの雑草の矜持を描いたとも言うべき一冊です!同書の内容は、「1番 島田誠―世界の福本を震撼させたサイクル盗塁」、「2番 平野謙―西武黄金期を支えた犠打新記録」、「3番 石井琢朗―ドラフト外最多2432安打最多盗塁」、「4番 長嶋清幸―めっぽう勝負強い小さな強打者」、「5番 基満男―走・攻・守・センスの1試合4二塁打」、「6番 上川誠二―トレードを乗り越えた、いぶし銀のミートの天才」、「7番 松本哲也―新人王をもぎとった育成の星」、「8番 野口寿浩―陰で光った俊足の名捕手」、「9番 大野豊―先発も抑えも超一流、殿堂入りした二枚腰の左腕」、「10番 清川栄治―438試合連続救援登板のリリーフ完全試合」、「11番 加藤初―新人王、ノーヒットノーラン達成の鉄仮面」となっています。底から這いあがる熱意と勇気を読者に与えてくれる一冊です!
電子書籍
リアル叩き上げ
2018/06/06 23:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うみべ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「プロは入団したらドラ1も何も関係なし、横一線」と言う言葉がが寒々しくなるくらいのドラフト外入団選手の置かれた立場。そんな心が折れそうな状態の中で己を信じてのし上がってきた「叩き上げ」の選手のストーリー。できれば西本(巨人)、秋山(西武)や藤瀬(近鉄)などの選手の話も欲しかった。学歴フィルターという目に見えない壁に苦しんでいる就活生にも読んでほしい一冊。
紙の本
這い上がった選手たちの栄光
2016/08/28 20:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔、プロ野球を見て面白いと思えたのは、今のような
マネーゲームでない要素が強かった からではないか。
資金力のない球団が優勝出来るシステムは、やはり楽しい。
お金の力で選手を強奪できない仕組みは、選手が特定の
球団の”属性”となり、選手には迷惑な話かもしれないが、
応援する側の思い入れが強かった。
更に言えば、昔は”ドラフト外”なるものがあった。
大概は格安の契約金で無名でプロ入りし、
期待度もドラフト選手より低い逆境を跳ね返して
頑張った選手。
例えば、本書の最初に登場する島田誠などもそうだ。
彼は大学を中退⇒社会人⇒ドラフト外
という経緯で日本ハムに入団し、並々ならぬ努力で
這い上がった選手。
サイドスローで中継ぎという役目を全うした清川投手。
27打者連続アウトという、誰も注目せず
取り上げなかったが、素晴らしい功績を残している。
今野球を見ない私は、こうして活字になった”昔の野球”を
思い出しながら、知らなかったエピソードの
紹介を読んだりする方が野球を懐かしみながら楽しめそうだ。