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墨攻(ぼっこう) 3
著者 久保田 千太郎(脚色) , 酒見 賢一(原作) , 森 秀樹(作)
▼第1話/刺客▼第2話/邯鄲よりの使者▼第3話/巷の旗の下に▼第4話/油断▼第5話/攪乱▼第6話/殺戮▼第7話/梁魁の最期▼第8話/笑い顔▼第9話/急変▼第10話/革離、...
墨攻(ぼっこう) 3
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墨攻 3 (ビッグコミックス)
商品説明
▼第1話/刺客▼第2話/邯鄲よりの使者▼第3話/巷の旗の下に▼第4話/油断▼第5話/攪乱▼第6話/殺戮▼第7話/梁魁の最期▼第8話/笑い顔▼第9話/急変▼第10話/革離、城を出る ●登場人物/革離(梁城を守るために唯一人でやってきた墨者) ●あらすじ/趙軍の穴攻から二日後、一人の刺客・李光が梁城の城壁を上っていた。なんとか城内に潜り込んだ李光だが、革離と誤って邑民の一人を殺してしまう。梁魁は趙の刺客が潜り込んでいることを見抜き、革離は次ぎの日の朝、邑民を広場に集合させ、刺客を見つけ出すことに成功する(第1話)。▼趙軍の攻撃は何度となく失敗に終わっていた。趙軍の兵士たちは疲労困憊し、脱走を企てるものも出て来ていた。そこへ趙の都、邯鄲から撤退の伝令がやってきた。しかし、巷淹中将軍は革離に最期の戦いを挑む決意をする(第2話)。 ●本巻の特徴/撤退命令を聞かず、一人でも戦うことを決意した巷淹中将軍の最期の攻撃が描かれる。しかし、財宝を持ち出してはバクチに使っていた梁魁が死に、怒った梁渓に革離は城を追い出され、梁魁の弟・梁適は自らが城を守ることを決意するまでが語られる。 ●その他の登場キャラクター/刺客・李光(第1話)、梁魁(第1話)、巷淹中将軍(第1話)、蔡丘(第5話)
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ストーリーが激しく動き出す
2024/04/25 21:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻に入ってストーリーが激しく動き始めました。戦争自体も大きな変化が起こるのですが、敵味方両陣営とも数々の人間ドラマが繰り広げられ、なかなか濃密な巻になっていました。革離以外の人物にもかなりスポットが当たるようになり、また革離をもってしてもどうにもならぬことも起こったりで、予定調和的な展開でなかったので飽きることなく夢中で読んでしまいました。
紙の本
中国古典
2023/10/25 05:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国古代思想をこのような形で紹介されるのは珍しいといえる。物語性に富んだ本作品は稀有だがフィクションであることには注意すべきだろう。