- 販売開始日: 2014/06/20
- 出版社: 新書館
- レーベル: ウンポコ・コミックス
- ISBN:978-4-403-67019-0
暴れん坊本屋さん(1)
著者 久世番子 (著)
切なくも心暖まる作品を描くマンガ家久世番子。実は彼女にはもうひとつの顔があった! ある時は自分のコミックスを大量に発注し、ある時はマナーの悪い立ち読み客を呪い、ある時は注...
暴れん坊本屋さん(1)
商品説明
切なくも心暖まる作品を描くマンガ家久世番子。実は彼女にはもうひとつの顔があった! ある時は自分のコミックスを大量に発注し、ある時はマナーの悪い立ち読み客を呪い、ある時は注文した本が届かないとぼやく。そう、彼女は「暴れん坊本屋さん」だったのだ!! マンガ家兼書店員の久世番子が本屋さんの本音や裏話を描いた赤裸々エッセイコミック登場!!
著者紹介
久世番子 (著)
- 略歴
- 1977年愛知県生まれ。2000年に漫画家デビュー。著書に「暴れん坊本屋さん」「ひねもすハトちゃん」など。
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本屋さん漫画
2016/09/14 11:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋さんで働く漫画家の本屋さん漫画。
本屋さんのことがいろいろとわかりますね。
この人の漫画は全部読んだわけではないけど、エッセイのほうが好きだなー。
わかりたい、あなたのための、出版業界入門
2005/12/15 23:12
14人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:拾得 - この投稿者のレビュー一覧を見る
数年前、『誰が本を殺すのか?』が話題となった。出版業界の内情に多少とも関心のある者にとっては、さほど目新しいことが書かれていたわけではない。それにもかかわらずに、売れて話題になったのは、業界の内情を知る格好の入門になったからではないだろうか。ポストモダンなど、高尚な書籍しか読んでこなかった人にとっては、出版業界の前近代的な内情は衝撃だろう。
そんな「業界もの」の一角に、ボーイズラブ作家にして、現役の書店員でもある著者が「漫画」によって参入したのが本書である。陳列の仕組みから、配本状況、返本の手続き、さらには流通の仕組みまで、書店員の日常の目を通して出版業界を解説してくれる。加えて、「大手取次2社様」をたったひとつの絵で説明できる漫画という武器をもっている。
もちろん、出版業紹介が眼目ではなく、書店員としての日常の出来事が軸である。書名を覚えないで店員に問い合わせたり、マナーのわるい客なども次々と俎上に載せられる。「万引き」場面の描写等はミステリータッチのドキドキ感である。もちろん、時折挟み込まれる、(本業の)ボーイズラブネタも忘れない。ツボを押さえた配置は、知らない者にとっても笑いの涙を誘う。
本や読書についての議論は、えてして説教臭くなりがちだ。気持ちはわかるがつまらない。その点、本書は、多少の悪ふざけが過ぎても清々しい気分になる。本への無差別で純粋な愛を忘れていないからである。
ここから確変
2020/05/04 13:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品から番子さんが化け始めた印象があります。
書店員の立場から、オタクの目線から本屋を、出版社を、作品と作家を切る良作です。
面白い
2017/10/19 15:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
本屋さんの裏側がよくわかります。
万引きって老人が結構ひどいことやるんですねー。
万引き捕まえて金一封出るのもすごい。
暴れん坊は
2024/08/06 09:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋さんが暴れん坊というより、お客さんが暴れん坊(笑)
本好きにたまらない、書店エッセイまんが。
自分はこの作品で久世番子さんファンになりました。