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投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
本好きとしては、色々わかりすぎて、笑ってしまいました。本棚のあれこれ、貸し借りのあれこれ、眠る前の本など共感しまくり…。また、本にまつわる人たちへの取材もおもしろかったです。
なかでも面白いのは校正担当者。そこまで見つけるか?の世界です。
2012/01/29 17:02
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投稿者:Torikichi - この投稿者のレビュー一覧を見る
プロの校正ってすごいんですね。漢字・かな表記のバラつきチェックは基本で、曜日チェックやついには「トリックの穴」まで見つけちゃうそうです。その他、本書には国会図書館やら辞書製作やら「本のお話し」いろいろで、面白いです。
本好きのための一冊
2017/02/26 16:19
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋あるあるの内容だった前作に続きが!本屋の事だけで無く本に関わる職業についている人たちに取材をしてます。作者の目の付け所が面白いのでオススメ。
そうそう、そうだよね
2008/04/26 20:21
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投稿者:もちもち太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずこの作者ノリはいい。世の本好きなら「うむうむ」とうなずく内容である。本にまつわる思いを赤裸裸に語ってくれている。読み終わった後、ちょっと国会図書館に行きたくなった。でもその前に私も本棚整理しないと…。
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番子さんのコミックエッセイです。「暴れん坊本屋さん」の流れを引き継いだ描き方で、より「本」について書かれていたと思います。校正や書体、アオリ文に過去の思い出、様々な物を織り交ぜながら「番子さんワールド」が描かれています。今作も面白く、お薦めです!!
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本にまつわる様々な職種の紹介(?)されてます。
番子さんの読む本の趣味って、結構幅広いよね〜。見習わなければ。・・・でも「百年の孤独」は名前に負けて読まないのはもったいない・・・
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「暴れん坊本屋さん」は書店業メインとまんが家業ワキのギャグまんがでしたが、「番線」では「辞書編集者」「書店営業」「国立国会図書館」「校正業」「写植」など、本にまつわるいろいろな職種がドキュメントされてて、答えられません。
翻訳物を読んで、登場人物の名前が覚えられずに閉口するというのは、とっても腑に落ちる話。ものすっごく個人的な例え(脳内戸籍係)も分かりすぎるくらいよく分かります。
あああ、番子さん。本屋に戻ってもうひと暴れしてくれないかな・・・・。
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本好きには思い当たることが多いのではないかと。
教科書掲載作品で萌えた!というエピソードは同意です。
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『暴れん坊本屋さん』の時から好きな作家さん。
本に関するエッセイ的なものですが、今回も「わかる、わかる」とうなずきながら読んでしまった。
外文の片仮名覚えられないとか!!
・・・日本人の書いたファンタジーは覚えられるのにね・・・。
教科書や●いは心当たりがあって笑えなかった・・・高校時代中島敦で大盛り上がりだったな(遠い目)
あとは、本があぶれてる件。
なんていうか、ドコも大変なんだなと妙な安心感持っちゃったり。
今の職場も前の職場も、家の中も・・・(涙)
2008年5月4日購入・読了。
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エッセイコミック
マニアックです。本にまつわるエトセトラがものすごくマニアックな世界までかかれてます。
辞書ってどうやって編集されてるの?
マンガのふきだしに入ってる文字は?
本の誤字脱字を調べる人がいるの?!
とかとか。
しらない世界がいっぱいあるんです。
本一冊つくるのにこんなに苦労が・・・・。
そして相変わらずおもしろいです。
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ネタが出版全般になったのは評価するが、書店という限られた空間で、一般の客がくり広げる珍騒動が好きだった不知火としては、やや劣る。
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確認先:国立国会図書館東京本館
思わず爆笑。本好きにはたまらないだろう内容盛りだくさん。おすすめは写植さん(「お気に入りのマンガは?」/「ディアプラスの濃いやつ」理由:写植を張らなくて済むから)や校正のトノーカさん(すみません、校正中なんですが「トリックの穴見つけちゃいました」)の回だろう。
しかし、国会図書館さんの「本優先、人間は二の次」という発想は出版化してよかったのだろうか……
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『暴れん坊本屋さん』の久世番子による、本にまつわる業界ルポマンガ。
国会図書館員の知に対する隷属っぷりや辞書校訂者の校訂へのフェティッシュなまでの執念が清々しい。
活字は人の熱情から生る。
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以前ご紹介した『暴れん坊本屋さん』(全3巻)の作者によります、本にまつわるエッセイコミックです。
本書が出ているのはだいぶ前から知ってたんですが、本屋で見かけたことがなかったのでなんとなく月日が経ってしまっていたのが、つい先日別のコミックを近くのすばる書店で探しているときに見つけ、「おおっ、あるじゃないか☆」と迷わず購入したのでした。
もう、ホントに、おもしろすぎっっっ!!! 本好きなら絶対笑えるし、「そうそうっ!!」と共感すること間違いなしです。とくにカラー口絵は、わたしの寝室とまっっったく同じ状態だったもんでびっくりして、いつ見に来たんだ、と思ったほど。
人に本を貸すとき、本を入れる袋を気にするかどうかとか、カタカナの(翻訳ものの)登場人物名のイメージとか、本を売ると後で惜しくなるとか、夜寝る前の本選びなど、とにかくすべてに共感の嵐!!
一方で、写植のこと、校正の仕事、辞書づくりの苦悩、国立国会図書館のことなどなど、知りたくても知る機会がなかったことがレポート的に、しかもおもしろおかしく描いてあって、笑いながらお勉強にもなっちゃいます。
雑誌履歴書は、ぜひ自分も書いてみたいし、みんなにも書いてもらって見てみたいですね。本棚の戦い、うちでも常時繰り広げられてます。国語の教科書の話はめっちゃ懐かしかった〜!! わたしも、印象に残っている教科書の小説は「どろんこ祭り」なんで、すんごいうれしかった。著者が今江祥智さんだったというのは忘れていて、「へぇ〜そうだったの」と新たな発見をしたような感じ。
ページをめくるごとに、「ああ、わたしだけじゃないのね……」と感涙にむせぶほどの喜びが湧き上がります。帯にあるとおり、まさしく<本への愛が溢れまくり。>なエッセイコミックです。
これを読んで気になったのは、星新一さんのこと。番子さん、星新一さんをよく読まれるようでちょこちょこ出てくるんですが、わたしほとんど読んだことがないんですよね。昔に一度(中学か高校のときだったと思う)ショートショートの文庫を買って読んでみたことがあったんですが、なんだかピンとこなくて、あまりおもしろいとおもわなかったので途中で放り出してしまい、結局そのまま現在に至っているという状況。でもこの本に出てくるのはおもしろそうだなぁ。今ならおもしろく読めるのかも、読んでみようかな、と思い始めています。(2008.4.15)
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暴れん坊本屋さんで知られる久世番子さんのコミックエッセイです。暴れん坊本屋と少しテイストが違い、出版業界寄りの内容になっています。相変わらずの面白さは、健在!本屋が読んでほしい業界本だと思います。