燃えよ剣(下)
著者 司馬遼太郎
「かれはいったい、歴史のなかでどういう位置を占めるためにうまれてきたのか」(「あとがき」より)歴史と今を見つめ続けた司馬遼太郎さんが、自らにこう問いつつ新選組副長・土方歳...
燃えよ剣(下)
商品説明
「かれはいったい、歴史のなかでどういう位置を占めるためにうまれてきたのか」(「あとがき」より)
歴史と今を見つめ続けた司馬遼太郎さんが、自らにこう問いつつ新選組副長・土方歳三の生涯を鮮烈に描ききった『燃えよ剣』。下巻では物語もいよいよ佳境に突入。新選組も幕府軍の一角として加わり、薩長と激突した鳥羽・伏見の戦い。ここを転換点として幕末も最終局面を迎える。甲州勝沼、下野宇都宮、奥州会津……新政府軍に追い詰められていく過程で局長の近藤勇は離脱し、沖田総司は病死。残る隊士を束ねて歳三がたどり着いたのは函館五稜郭。そして、最後の決戦が迫る――! 渦巻く時代の激流に抗して闘い続け、歴史にその名を深く刻んだ男。司馬さんが活写する歳三の姿に、数多の日本人が心震わせてきました。不世出の小説家、司馬遼太郎の代表作『燃えよ剣』、電子書籍という器を得て、今ここに新たに登場!
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土方歳三という人とは?(パート2)
2002/02/28 01:16
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:亜希 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新撰組の衰退から解散…そして……沖田総司、近藤勇との別れ。たくさんの戦いの中にいる土方歳三の最後…もう、切なくて悲しくて涙が出ました。
心が震えてしまいました
2024/06/05 20:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:蒙古卵麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
怒涛の如く突き進む新選組での活躍の中で時代は否が応でも彼らを追いつめて行く。なれど土方の心根は決して折れることなく五稜郭での最期を迎えるまでその快進撃は続く。心が震えないわけがない。
生き様
2020/05/31 21:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カツサンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
土方歳三の生き様。
新選組の鬼の副長として、厳しさを極めてきたけれど、憎まれ役だったけれど、最後、酒を酌み交わす場面、泣けた。