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漱石「こころ」の言葉
辛くなったら漱石先生に聞こう!代表作「こころ」が朝日新聞に連載されたのは1914年。それからちょうど百年にあたる2014年、またまた夏目漱石はブームの様相を呈しています。...
漱石「こころ」の言葉
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漱石「こころ」の言葉 (文春新書)
商品説明
辛くなったら漱石先生に聞こう!
代表作「こころ」が朝日新聞に連載されたのは1914年。それからちょうど百年にあたる2014年、またまた夏目漱石はブームの様相を呈しています。漱石は小説家であると同時に、人生を探究する哲学者であり、文明批評家であり、さらには頑固で短気で癇癪持ちといったイメージとは裏腹に、若い門弟や友人の相談にのって的確なアドバイスや励ましを与える慈父のような存在でした。彼の遺した小説、随筆、評論、書簡、俳句、漢詩などにも、百年後を生きる私たちの指針となる言葉があふれています。
「人を観よ。金時計を観るなかれ。洋服を観るなかれ。泥棒は我々より立派に出で立つものなり」「余計なことをいわずに歩行いていれば自然と山の上へ出るさ」「本を読むばかりで何にもできないのは、皿に盛った牡丹餅を画にかいた牡丹餅と間違えて大人しく眺めているのと同様だ」「あなたの生涯は過去にあるんですか、未来にあるんですか。君はこれから花が咲く身ですよ」「夫婦は親しきを以て原則とし、親しからざるを以て常態とす。君の夫婦が親しければ原則に叶う。親しからざれば常態に合す。いずれにしても外聞はわるいことにあらず」……。
本書は、ユーモアと真理に満ちた234のメッセージを厳選した名言集です。ご一読いただけば、文豪が「あなたの心の師」と感じられることでしょう。
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じんときました 漱石先生の言葉
2015/12/05 20:07
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投稿者:森のくまさんか? - この投稿者のレビュー一覧を見る
じんときました、漱石先生の言葉。
ユーモアに富み 時には厳しく
なぜか 笑える 言葉の数珠玉。
私は 一番最後の菫という俳句が気に入りました。
凹んでいるとき この本に大変 私は助けられました。
後から考えたら ちっぽけなことでしたが・・・。