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投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本には、割と知られていることが書かれてある。
ただ、そのことを知らない人も多いことだろう。
そんな人がこの本を読めば、意外な視点が得られると思う。
おススメの一冊!
2015/08/31 16:55
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投稿者:くろねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生設計において、お金のことは切っても切り離せない物。経済的自由を手に入れることは、楽しい人生を送る一助となると思います。
お金との付き合い方を真摯に考える
2015/08/31 20:14
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投稿者:もりやま - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は旧版読んでいませんが旧版の内容を現代情勢に合わせて補足解説をつけて改定したとのことです。とはいえ投資やお金との付き合い方の基本的な姿勢は一貫していました。論理的かつ心理的に明快に私達の投資・金融生活についおて解説しているところが他にないです。読むとお金に対する迷いがなくなりすっきりします。
若い人に読んでほしい
2015/11/14 19:39
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投稿者:kei - この投稿者のレビュー一覧を見る
私自身20代後半なので年配の方から見ればまだ若いのでしょうが、この本は10代のうちに読んでおくべきだと思いました。
欧米等の諸外国では義務教育期間に「お金」について学ぶ機会があるところが多いです。しかし、日本では「お金」=「卑しい、汚らわしい」というイメージがまだ残っているのが現状です。地方に行くとこの傾向は顕著です。
将来の日本が世界で存在感を放つためにも、お金についてフラットな思考ができる人材の育成か急務だと思いました。
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会社や家族などに経済的な依存をせずに生きていく方法のひとつとして、国の法律に歪みがある点(コレを著者は「黄金の羽根」としています。)を利用することにより上手に生きていく術を、資産運用、マイクロ法人の設立、働き方の3点に絞って紹介している本。
現在、生活をする上で必要なお金を、資産運用(人的資産及び金融資産)により十分得ることと、法の範囲内で、税金を節約する方法を紹介しています。
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前著「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門」の続編。人生における経済面の考え方の勉強になります。
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ことお金に関して言えば、この本を読み、
構造を頭に入れておけば、たいていのことは
間に合うのではないだろうか。
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なんで今までこの本に書いてある内容を誰も教えてくれなかったのか。こんなにも基本的で生きていくうえで大切なことを、触りすら知らなかった。この本読んだら、みんな投票行くんじゃないか?生き方変わるんじゃないか?自分の生き方見直すんじゃないか?このままではあと10年で行き詰まり始める。「WORK SHIFT」と同じ指摘をしていた。人生80年。好きなことを仕事にして生きていくしか生きる道が無いということ。マジですぐ何か行動しないと、間に合わなくなる。
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お金と人生設計について語った2002年刊行"黄金の羽根の拾い方"のリライト版。橘玲の集大成といえます。道徳観とは一線を画した露悪趣味、そのバサバサ切り捨てるスタイルこそが橘節。
お役人様として安定した身分にある私ですが、65まで生きている自信もないので50歳隠居計画に向け研究を進めます。
○「自由」を経済的な意味で定義するならば、「国家にも、会社にも、家族にも依存せず、自由に生きるのに十分な資産を持つこと」になります。これが「経済的独立 Financial Independence」です。
○資産形成への最短距離は、収入を増やして純利益を確実に積み上げていくことです。世界一住居費の高い国で一人暮らしをしたり、世界一人件費の高い社会で専業主婦を養うことは、究極の贅沢です。日本のサラリーマンの生涯年収は3億〜4億円とされていますから、専業主婦になるのは3億円をドブに捨てるのと同じことです。もちろん贅沢をするのは個人の自由ですが、それが資産形成と相容れないことは覚えておきましょう。
○2011年の東日本大震災と福島第一原発事故で最も大きな経済的被害を受けたのは、マイホーム(不動産)以外に資産を持たないごくふつうのひとたちでした。「タマゴをひとつのカゴに盛る」ことのリスクをこれほど明瞭に示す出来事はありませんが、「資産運用の専門家」のなかでその事実を指摘するひとはほとんどいません。教訓からなにひとつ学ばないというのも、いつものことです。
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2002年12月に発売された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』の改訂版。
原著は30万部を超えるベストセラーだそうです。
これまで、株式や投資信託、不動産といった投資のノウハウ、家計費の削減などいわゆる節約術についてはひと通り勉強し、不動産投資以外は実際に着手してきました。
その過程で、サラリーマンと自営業者との間に厳然と存在する税制の格差についても興味を持つようになり、その辺りを詳しく教えてくれそうな本書を購入しました。
サラリーマンは源泉徴収によって税金(社会保険を含む)を強制的に支払っていますので、節税の余地はほとんどないのですが、オーナー企業(マイクロ法人)には合法的なやり方で税金を節約する方法が存在します。
日本には税制の歪みから構造的に不平等な状態が放置されていますが、著者はこれを黄金の羽根と呼んでいます。この羽根の存在をを知っているかどうか、さらにはそれを拾うかどうかによって、資産形成には雲泥の差が出ることは間違いないです。
このような不平等な状態、つまり黄金の羽根が存在することの是非はさておき、そのメリットを最大限に享受しようとすればリスクをとって起業する覚悟が必要であり、結果を出すことができた者には黄金の羽根が、結果を出せなかった者には新宿中央公園のダンボールハウスが待っている。と著者がはっきり言っているわけではないですが、起業にはそれくらい大きなプラス&マイナスのリスクがあり、覚悟を持って恐怖から目を逸らさずに挑み続けた者だけが黄金の羽根を手にする権利がある、という趣旨だと受け止めました。
その他、税務調査の表と裏など、読み物としても非常に優れた一冊だと思います。
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2014年に読んだ中で一番の良書。制度の歪みから発生する幸運を手に入れる事を「黄金の羽根」と定義しており、ファイナンス理論を絡めて社会の構造的な歪みやその対応策を紹介。
また、本書と通じて、お金持ちと呼ばれる自営業者か中小企業経営者はなぜ富を集めているのかというと問いかけから、PART2でそのカラクリを解明し、サラリーマンにマイクロ法人を通じて、法人としての富を集めることができる可能性を示唆しています。
一部のアタマのいい人たちはこんなことを考えていたのだと大変驚かされました。
個人的には、税務調査の表と裏が、不都合な真実がわかり、面白かったです。
なお、PART1「人生を最適設計する資産運用の知識」では、ファイナンス理論等に基づき、資産形成について言及しています。
橘玲さんのまとめ本という位置づけ、彼の他著書が本書の中でも随所に参照されています。
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苦手な分野なので、目からうろこ、参考になること多々あり。しかし、法人設立、節税など理解が難しかったです。。。再読したい。
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橘玲流の資産形成本。
2002年12月に発売されたベストセラー本のアップデート版ですので、多少の加筆修正された箇所やそのまま掲載されたところなど、著者が当時の状況と現状との違い(税制の変更など)などを随所に散りばめられています。
『黄金の羽根』は2015年の現在でも拾うことのできる合法的な知的人生設計ですが、自分は参考にはなるけれど、「個人」と「法人」という2つの人格を使い分ける技術である『マイクロ法人』など、個人的には今後も真似が難しいことも多くあります。
お金持ち(資産形成)の方程式から、ポートフォリオ理論と資産運用本では必ず登場する箇所も当然ながらありますが、この本の面白みは他の本で期待されているのは、やはり『黄金の羽根の拾い方』なのでしょう。
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以前のものも読んだが、復習の意味も兼ねて読んでみる。まあ既知の部分が多く、また読んだ後に「じゃあどうしよう?」感があるが、新しい発見も。
自分の会社を立ち上げる項については、有利なのかもしれないが、手間と知識がかかりすぎ、普通のサラリーマンでは手を出さないだろうな感
【学】
出版しても、初刷3,000部が珍しくない。本体価額1,500円、印税率10%とすると、印税額は45万円、年4冊出したとしても180万円にしかならない
市場の縮小を前提として、この中で自分の能力をどう活かすのかを考えざるおえない
資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り)
資産運用の理論というのは、アメリカで大きな発展を遂げた。日本の専門家が素晴らしいと絶賛しているのは、この「投資理論」のことで、日本の株価チャートを照らし合わせると、合わないものもある
我々の仕事は大きく3つに分けられます。クリエイター、スペシャリスト、マックジョブ(マクドナルドの店員のような誰にでもできる仕事)
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『金持ち父さん〜』程の迫力は無かったが、
刻々と日本での節税対策が書かれている。
43 日本でもミリオネア(1億円)を経済的自立と考える
46 日本から初めて郵送で口座開設したのが、イギリスの自治領 チャンネル諸島のジャージー島にあるケイターアレンという銀行。一切課税されない。
58 資産形成=(収入−支出)+(資産×運用利回り)
109 パチンコよりもはるかに勝率の高いものが、株とバカラ
144 保険は不幸の宝くじ
178 税コストを下げるには
1 所得税の発生しない範囲で給与を決定する
2 所得税の発生しない範囲で家族を雇用する
3 生活費を法人の経費に振り替える
4 個人資産を法人名義で運用する
179 国民年金基金と個人型確定拠出年金
小規模企業共済
188 最適年収を計算する
206 奇跡の融資支援制度
214 一旦融資を受けたら次にするべきことは毎月必ず期日までに返すこと
221 売上1000万円程度の個人事業主でも、年に100万円くらいの裏金は自然に生まれます