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回顧七十年
著者 斎藤隆夫 著
二・二六事件の熱さめやらぬ昭和十一年五月、議会での「粛軍演説」で喝采を浴びた民政党議員・斎藤隆夫は、四年後に「支那事変処理」についての質問演説を問題視され除名処分を受けた...
回顧七十年
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回顧七十年 改版 (中公文庫)
商品説明
二・二六事件の熱さめやらぬ昭和十一年五月、議会での「粛軍演説」で喝采を浴びた民政党議員・斎藤隆夫は、四年後に「支那事変処理」についての質問演説を問題視され除名処分を受けた。陸軍を中心とする「革新」派が台頭する中、「現状維持」を訴えてやまなかった保守政治家の自伝。〈解説〉伊藤 隆
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紙の本
戦中・戦後の保守派政治家であった斎藤隆夫氏の貴重な自伝です!
2020/09/12 13:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、戦後は第一次吉田内閣、片山内閣において国務大臣を歴任された斎藤隆夫氏の自伝です。同氏は、二・二六事件の熱さめやらぬ昭和11年5月に、議会での「粛軍演説」を行い、喝釆を浴びた民政党議員です。そして、その4年後に「支那事変処理」についての質問演説を行い、それが問題視されて議員除名処分を受けたという経歴をおもちの人物です。陸軍を中心とする「革新」派が台頭する中、「現状維持」を訴えてやまなかった保守政治家が何を考え、どのように行動したのかを綴った貴重な自伝です。
紙の本
政治家
2019/03/10 06:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争中でも軍部に屈することなく信念を通し演説した斎藤隆夫の自伝。ここに学ぶべきことはたくさんある。どのように平和を構築すべきか参考にしなければならない。