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  • 販売開始日: 2014/11/05
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 角川文庫
  • ISBN:978-4-04-109911-7
一般書

ヴィヨンの妻

著者 太宰 治

傷つきやすい心をごまかすように、金もないのに飲んだくれる詩人の動静を、妻が奇妙な明るさで語る表題作をはじめ、未完の絶筆「グッド・バイ」のほか「パンドラの匣」「眉山」「トカ...

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ヴィヨンの妻

税込 550 5pt

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商品説明

傷つきやすい心をごまかすように、金もないのに飲んだくれる詩人の動静を、妻が奇妙な明るさで語る表題作をはじめ、未完の絶筆「グッド・バイ」のほか「パンドラの匣」「眉山」「トカトントン」の5篇を収録。

※本書は一九九八年に刊行された角川文庫『グッド・バイ』を改題したものが底本です。

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何度読んでもこの短編は素晴らしい

2021/06/18 07:09

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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

昭和22年3月に発表された太宰治屈指の短篇小説。
 文庫本にしてわずか30頁ほどの作品だが、その完成度は高い。
 戦争時に空襲に罹災し、生家である青森に疎開していた太宰が東京に戻るのが、戦争が終わった翌年の昭和21年の秋のこと。
 そこから死の年昭和23年までほんの短い時間である。
 そのわずか2年ばかりに太宰は人々の記憶に残る「晩年」を送ることになる。

 この短編は、その「晩年」をまさになぞったような作品である。
 なんといっても、書き出しがいい。
 深夜に帰宅してなにやら探している夫。妻である私は気づいたが黙って寝たふりをしている。そこに怒鳴り込んでくる中年の夫婦。
 まるで疾走するかのような物語の展開に、読者はたちまち太宰の世界に連れ込まれていくはずだ。
 夫はナイフで脅してそのまま逃走。残された妻が夫婦から話を聞けば、彼らは飲み屋の夫婦で夫は彼らの店に入り浸ってお金をほとんど払っていない。しかも、今夜は店のお金まで盗んだという。
 妻は翌日から彼らの店で働くことで、夫の借金を帰そうとする。
 けなげな妻は、夫にどんなにひどい仕打ちを受けても、夫を待ち続けている。
 これは夫婦の愛情物語ではない。
 男と女の、切ない道行のような物語なのだ。しかも、妻は生きることにも貪欲なのだ。

 太宰はこの妻に女性の理想を求めたのだろうか。
 いや、この妻こそ太宰自身が目指した人間像だったような気がする。

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2007/02/23 17:03

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2012/04/30 12:06

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