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三国志演義 (二)
著者 井波律子
西暦220年、後漢王朝の崩壊後、群雄割拠の時代の中から魏、蜀、呉の三つ巴の戦いへと発展した。その約1000年後。複数の「三国志」の物語や資料を整理・編纂し、フィクショナル...
三国志演義 (二)
三国志演義 2 (講談社学術文庫)
商品説明
西暦220年、後漢王朝の崩壊後、群雄割拠の時代の中から魏、蜀、呉の三つ巴の戦いへと発展した。その約1000年後。複数の「三国志」の物語や資料を整理・編纂し、フィクショナルな物語世界を構築してたのが、本書『三国志演義』です。中国文学に精通した訳者が、血沸き肉躍る、波乱万丈の物語を、背景となっている時代や思想にも目配りしたうえで、生き生きとした文体で翻訳した決定版です。(講談社学術文庫)
目次
- 登場人物紹介(第二巻)
- 第三十一回 曹操 倉亭にて本初を破り 玄徳 けい州にて劉表に依る
- 第三十二回 冀州を奪いて 袁尚 鋒を争い しょう河を決して 許攸 計を献ず
- 第三十三回 曹丕 乱に乗じて甄氏を納め 郭嘉 計を遺して遼東を定む
- 第三十四回 蔡夫人 屏を隔てて密語を聴き 劉皇叔 馬を躍らせて檀渓を過る
- 第三十五回 玄徳 南しょうにて隠淪に逢い 単福 新野にて英主に遇う
- 第三十六回 玄徳 計を用いて樊城を襲い 元直 馬を走らせて諸葛を薦む
- 第三十七回 司馬徽 再び名士を薦め 劉玄徳 三たび草廬を顧みる
- 第三十八回 三分を定め 隆中にて策を決し 長江に戦い 孫氏 讎を報ず
- 第三十九回 けい州城にて 公子 三たび計を求め 博望坡にて 軍師 初めて兵を用う
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長坂の戦い、赤壁の戦い、劉備・諸葛亮と孫権・周瑜の頭脳戦、劉備の蜀攻略を描く前半のクライマックスを描いた第2巻です!
2020/02/28 12:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、日本でも人気のある中国の歴史書「三国志」物語群を整理・編集した『三国志演義』の第2巻です。同書は、中国文学に精通した訳者が、その血沸き肉躍る、波乱万丈の物語を、背景となっている時代や思想にも目配りしたうえで、生き生きとした文体で翻訳されています。全120話中、31回から第60回までが収録されおり、長坂の戦い、赤壁の戦い、劉備・諸葛亮と孫権・周瑜の頭脳戦、劉備の蜀攻略を描く前半のクライマックスを描いたものとなっています。 歴史ファンにはたまらない一冊です!
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三国志 弐
2018/09/09 06:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
孔明登場。官渡の戦いから蜀攻略前夜まで。小説としての三国志の名場面の連続。ちょっと現代語訳に残念な趣はあるが楽しめる。