タンゴの男 ザ・ファイナル
著者 岡田屋鉄蔵
タンゴの男と呼ばれながら、本当の情熱を知らぬままに踊り続けてきたダンサー・アンジー。ラテン人の母を持ちながら、祖父に引き取られ、今は日本人として暮らすヒロ。アンジーは出逢...
タンゴの男 ザ・ファイナル

商品説明
タンゴの男と呼ばれながら、本当の情熱を知らぬままに踊り続けてきたダンサー・アンジー。ラテン人の母を持ちながら、祖父に引き取られ、今は日本人として暮らすヒロ。アンジーは出逢いのひと目から沸き立つような欲望をヒロに感じる。男にはまるで興味のないヒロだったが、懐かしい故郷を感じさせるアンジーの包容力に、戸惑いながらも、いつしか心と体を開いてゆく・・・。岡田屋鉄蔵幻のデビュー作「タンゴの男」が最終章描き下ろし+コミックス未収録作品を完全網羅し登場!
目次
- Prologo“CHETANGOCHE”それはタンゴ/Capitulo1“Lumiere”光/Capitulo2“Lagrimas”涙/Capitulo3“Eldiaquemequieras”想いの届く日/Capitulo4“Layumba”ラ・ジュンバ/Capitulo5“AnosdeSoledad”孤独の歳月/Epilogo
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「人生はタンゴだ。ステップは無限にある」
2021/08/16 06:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これ「タンゴの男」の続編だと思って買ったのですが
新装版でした。
旧版の物語をプラスされて作られた本ですので
これから買う方はこちらを買うのが正解かな。
(とはいえ、すごく良かったので
私自身は後悔はしてないですが)
旧版に載っていた部分は物語の改編はなかったです。
この本がどうしてこうなったのかも書かれていて、
もっとこの話が描かれていたらとかなり口惜しく思ってしまいました。
(ここで描かれていないタンゴの人々の話も見られたかもと)
リベルタンゴを読んで
ああ、やっぱりここまでの間のストーリーを
読みたいなぁってひしひしと感じました。
長い人生のタンゴを読みたいと。
そして、ここまで二人で踊ってきていることが
とても嬉しかったです。
タンゴを踊る二人を見てじんときました。
この姿は私の恋物語としての理想な未来のひとつです。
人生を二人でというのがどっしり胸にくる。
旧版に載っていた「その後の志保ちゃん」は
こちらにはありませんでした。
イイ意味でズンとくる作品。
2017/12/19 18:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紬の木 - この投稿者のレビュー一覧を見る
岡田屋鉄蔵さんの作品大好きです。
本書で読むのは3作目ですが
この作品も、読後、無性に悲しくて泣いてしまいました。
ハピエンなんですけど
そう括れない切なさが、胸をギュっと締め付けて引きずります。
ぱぱっと読める系BLに飽きたら
骨太で濃い、岡田屋鉄蔵さんの作品を是非読んでほしいです。
書き下ろし付の新装版で出してくれた宙出版に感謝。
でないとこの作品に出会えなかったし!
あ、モロにガチムチ系なので、それが大丈夫な方は是非!!
人生はタンゴ
2017/09/30 23:54
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投稿者:Miko - この投稿者のレビュー一覧を見る
ガチムチ、髭、胸毛、最高!大人の男の色気ムンムン。人生はタンゴ、南米の人ってリズム感が違うよね~。アンジーはガタイのいい男が好みなのかな、いい趣味してる。アンジーとヒロ、二人が地球の裏側の日本で出会い、南米で余生を送る。ヒロは日本で辛い子供時代を送ったけれど、日本にいたからこそアンジーに出会えたんだよなぁ。運命に導かれたのかな。ベネには幸せになってほしかった。本来はもっと大きな話だったそうで、また続きが読めたらいいな。セリフが縦書きが日本語、横書きがスペイン語という設定になっていておもしろい。