紙の本
今までいじめられた人の場合も考慮してくれていた
2020/12/12 20:09
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投稿者:うさぎさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
困った感情は人によって違います。うれしいは普通「困らない」感情ですが、人によっては、「困った感情」です。いじめられた経験があると、表現が変わってくることもあると一言注意書きをされていたのです。だから、ちゃんと考えてくれているんだと心を開いて読むことができました。自分流に感情を読み替えるとあてはまるのです。
こういう私にありがたい本です。
紙の本
どんな感情も大切!まずは感情の正体を知ろう
2016/01/15 20:17
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sakura88 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポジティブな感情だけでなく、怒りや悲しみ、悔しさなどのネガティブな感情も同じくらい大事。自分にわき起こるそれぞれの感情が、何を伝えるサインなのか、その感情を否定せずにどのように扱うかを、わかりやすく読みやすく説明してくれます。
怒りは仮面をかぶりやすい感情。怒りの奥にある寂しさや悲しさなど根本にある感情に気付くことで対処しやすくなります。
自分にわき起こる感情を扱うことが難しいと感じている方々は、本書を一度読むことで「あ、そうだったのか!」と気付き、今より前進できるはず。
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自分の感情に向き合う取っ掛かりになる本。向き合い方を知ることのできる本です。
「困った感情」を悪とせず、どうやって付き合っていくかという視点が自分に合っていました。
困ったときにまた読み返そうかと思います。
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「怒りは困っていること」という説明にびっくり。私自身怒りっぽい性格をしているので、とても勉強になりました。
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不機嫌にならない方法としてべきを押し付けない。
怒りは困っている状況を知らせる感情と考えると解決の糸口が見つかる。
近くで自分を見守ってくれる親友ノートを使う。
キーワードは「今はこれで良い。」です。
「誰か」がいなくても、つながりは手に入る。寄付やあいさつ、アパートの掃除。自分から心を開いて、与える気持ちで接すると、「寂しさ」はなくなる。罪悪感は自己中心的な気持ち。
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精神科医で対人関係スキルを治療に取り入れていることで有名な水島広子さんの困った感情についてどう向き合うかの本。「癒すこと」は忘れることではなく関係を再構築するプロセス、「悔しさ」は見返すためではなく(それだと自分をそういう状況に陥れた人と同じレベルのまま)そんな人のことを気にする必要はないと割り切ることで自分が飛躍できるなど、とても参考になる。図書館で借りた本で返却日が来ているので改めて再読してみたい。
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診療内科の医師から勧められて読みました。
認知の歪みや感情に気づく上で、どう消化するのかという点で参考になりました。最近瞑想を始めているので、気づきの瞑想と組み合わせてみると良いような気がしています。例えば怒りを捉えたら何に困っているのかについても気づくとか、避けて通れない不安だとか、気づきを深めることもできるんじゃないかと思います。迷走してしまうのかもしれないが。
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感情の役割をある程度決めておくことなのかな。
悔しさが2種類ある、は言われてみればその通り。あったかもしれない可能性を失った感覚と、自分の尊厳を傷つけられた感覚と。
比較が自分の尊厳を傷つけるものというのもそのとおり。
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怒り、不安、悲しさ、悔しさ、不機嫌などの困った感情の裏側にある自分の心の本当の状態を知ることができた。どの感情にも理由があり、怒りや不安はその代替として表面に出てきているに過ぎない。大切なのは、その理由を自覚し、正しく受け止めてあげることだとわかり、少し気持ちが楽になった。
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部下を持つようになり、イライラ気味な自分。
このままではマズイと思いこの手の本を読んでます。
自分にとってはこのような本を読む事で心を落ち着かせる事ができます。
この本の中では、感情の持つ意味が書かれていて、結構納得。こんな風に考えられたら、イライラは減りそう。
そして親友ノートと表現している、自分の心の見える化
最後に相手を思いやる事
常に心を落ち着かせていればいいんだなと安心出来ました
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P30の親友ノートの使い方で、上司に注意された状況を「ののしられた」と感じてしまうのは問題ではないか。寄り添うはずの親友の方でも「人格否定」したと追い討ちをかけ、「私はあなたが頑張っているのを知っていて応援しているよ」と自分だけが味方だと刷り込んでいるような発言もなんだか洗脳チックで怖かった。
P32の、怒りにまかせて相手に攻撃すると、相手は反撃や自己正当化、逃避などにエネルギーを使ってしまい、根本的な解決に至らないという説明で、相手のエネルギーであるのに『状況の改善にエネルギーを使えなくなってしまいます』と、自身の問題の解決に尽力するのが当たり前のような発想が恐ろしい。普通なら『状況の改善に回してもらえたかもしれないエネルギーを無駄に消費させてしまうことになり、その損失は計り知れません』くらいでよいのではないでしょうか。著者は相手も自身の意のままにコントロールできると思っている節があるのではないかと勘繰ってしまう。
また、あとがきでしきりに本書を読み返すようにとすすめてくるあたり、万人に有用であると勘違いしているきらいがある。
「感情をコントロールできる人は自由に生きられる」というフレーズも、どうしても人心掌握と結び付いて感じてしまう。感情をコントロールできる人は、他人をも操ることができると言われているような気分になり、後味が悪い。
そもそも感情は人間に備わった機能であると言っておきながら、向き合うのではなくコントロールという表現を盛んに用いる著者に対して違和感を感じたのは私だけではないだろう。
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THE感情の女なので、感情に振り回されがちだけど、感情も用法容量守って適切に活用しよう!って思えた 結局感情はありのままそのまんま素直にぜ〜んぶ感じきれば良いんだ〜て感じだし、人は人、俺は俺、相手の領域と自分の領域をしっかり大切にすれば良!職場でも不法侵入してくんなや!ってよく腹立つけど、「あなたはそう思うんだ、へえ、了解。」って今後もやろ〜っと。
〜まとめ〜
感情は自分を守るために働くもの!本来の目的で活用しよう!
怒り:困っている
不安:安全が確保されていない
不機嫌:今は本来の自分ではない
悲しみ:何かを失った
悔しさ:あったかもしれない可能性を失った、自分の尊厳が傷つけられた
寂しさ:つながりが途絶えている
罪悪感:相手を思いやれていない
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水島広子さんの著書は久しぶりです。
こちらは読魔虫さんの本棚にあったので読んでみました。
身体感覚が危険を知らせるが、感情にも何かを知らせる機能があるということで、いろんな感情を章ごとに独立して紹介されている。感情の「役割」と「基本」を押さえて上手にどう「活用」したらよいのか取説のように指南書としてどこから読んでもよい感じ。
親友ノートに状況、相手の言葉、自分の気持ち、親友ならなんていうかという記載をしたり、自動翻訳機の活用も自分と相手を置き換えて客観的な視点になれそう。
「不機嫌なのは意識が今にないから、過去の何かを引きづっている状態、現在に頭を切り替える」ということを試してみよう。
「不機嫌な人には相手の領域を尊重する」という対応は実践できそう。
「罪悪感の自動翻訳機で、相手にどんな影響があるか、どんな気持ちか、相手を主役にして行う」というのも役立ちそう。
ポジティブ思考にとらわれない、自分のありのままの感情とどう取り組むか、直視して対処した方がその感情を手放せるとのこと。怖れずにやってみよう。
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感情は、私に何かを知らせてくれるサインだ。
怒りは、本来あるべき状態から不愉快なズレがあるというサイン。だから、怒っているは、困っている。
不安は、安全ではないというサイン。だから、立ち止まって考えたり、身長になったりする必要がある。
不機嫌は、本来の自分ではないというサイン。だから、今の自分は自分じゃないと認識して、ご機嫌を取ってあげる。
悲しみは、何かを失ったサイン。だから、自分を労ってあげないといけない。きちんと悲しむことで、次に進めるようになる。無理に忘れようとしない。
つまり、この感情は、私に何を伝えているのかをちゃんと受け止めてあげないといけない。例えば誰かがこんなふうに思っていたら、私はなんて言うだろう。その視点を持ってあげる。自分だけの視点で考えると思い詰めてしまうから、気をつけよう。
それから、罪悪感は自己中な感情というのは覚えておきたい。罪悪感を抱いても、相手にとってプラスにはならない。むしろ壁を作ってマイナスになってしまうかもしれない。罪悪感が出てきたら、相手に対して何をすれば良いのかを考える。相手のことを思いやってあげなきゃいけない。
普段と違う感情が出てきたら、自分に耳を傾けて、心の声を聞いてあげよう。自分のことは自分が大切にしてあげないと。
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なるほどと思うことも多かったんだけど、字と情報量が多くてあまり頭に残らなかった。
とりあえず怒っているのは困っているということ。というのだけ覚えておこう。