督促ＯＬ　修行日記

投稿元：

レビューを見る

仕事に行き詰まったときに読みたい。
軽いタッチで書いてあるので読みやすいけれども、中に書いてあることは結構えげつない。
攻め方を考える、その時点で成功が見えるようになるのかな。

投稿元：

レビューを見る

やさしい文章でサクサク読めました。
しかしながら、内容はライトではなく、クレジット会社の督促コールセンターという非常に過酷な職場で働く様子は興味深かったです。
気弱で人見知りだという作者の成長していく姿に励まされます。
所々にあるコラム「コミュテク」はビジネスの場以外でも参考になるので、多くの人に手にとって欲しい一冊。

投稿元：

レビューを見る

読みやすかったので一気に読了。

督促業界って大変だなぁ。
でも、そんな中で生き残る術を身につけていった著者さんはすごいなぁ。

ストレスで体調を崩すことが何度もあったみたいだけど、文庫版あとがき(260頁)の

「(前略)ストレスを感じることは、もしかしたら新しく成長している素敵な兆候なのかもしれません。」

このくだりが印象に残った。

投稿元：

レビューを見る

佐藤優氏の本で紹介されてて知った。その佐藤氏が「この本はすごい」と解説に書いているが、読みながら、読み終わって、ほんとに感動した。
たぶん共感できるとこがたくさんあったからだと思う。
別に督促の仕事しているわけではないが、仕事観、人間関係、そういったものに悩みがある時だったので一気に読破してしまった。
督促の本というわけではなく、解説にあるように「組織論」「人間論」として良質な本なので、いろんな人に読んでほしいと思わせる久々にいい本を読んだ。

投稿元：

レビューを見る

少し笑いもあるし、事実は小説よりも奇なり、の世界かな。クレカなどの督促の仕事の様子を描いたコラム。電話でのやりとりだけど、臨場感がたっぷり。いろいろな言葉のハラスメントにも負けず、むしろそれを逆手にとってメンタル強化して、仕事やプライベートでも交渉のスキルアップをしていくというのがさすが！実生活でも役立ちそうな考え方、ものの言い方もたくさん書かれている。

投稿元：

レビューを見る

督促といえば、借金取り？程度の間違った認識しか持っていなかった。読んでビックリ。今の仕事にも使えそうな、人間のやりとりのしかたがわかる。素直に読める良作。

投稿元：

レビューを見る

どんなにスキルがなくて劣悪な環境でも改善とステップアップの余地があり、特殊な技術や、スキルがある人よりもコツコツと地道にこなせる人が最終的には凄い結果を出せる見本。

投稿元：

レビューを見る

よく確認をせずに小説だと思って衝動買い。
カード会社の督促コールセンターに配属されたOLの体験談。
ごく平均的な女性が、地道に努力して、生き残るすべを体得していく。
心の持ち方って大切だなと思う。

投稿元：

レビューを見る

何故辞めない(笑)そうして考え方が素敵。もともと持ってらっしゃる素質なのだと思うけど、切羽詰まった時に、自分のしんどさを飛び越えて相手の状況や心情を思いやれる方って本当に素敵。『頼みづらいことを頼む、断りにくいことを断る！』のミニコラムも納得。

投稿元：

レビューを見る

私は審査部門と店頭だったけれど、著者と同じくクレジット会社で働いていた事がある。
督促でなくても、接客業をしているとさまざまな迷惑客がいるし、どんな時に人間が虚勢を張るか、どういう行動に出るか…たくさん人を見れば見るほど、一定の法則がある事に気付いたりもする。
自分に自信のない人間ほど吠える。犬と同じである。

著者が今でも同じ仕事を続けているというのが、まず凄い。
だからと言って、仕事をすぐに辞めてはいけないということではない。
人間観察して、人間の行動パターンを知り、自分の行動に生かせると良い。

『ゆっくり話す事』が大事。
前に読んだお仕事の本にも出て来ていて、これは重要なんだなと思いました。