残虐の大地
著者 季真実
《もはや中国は堕ちるところまで堕ちた!》●数万人の「法輪功学習者」の臓器を生きたまま摘出●「厳打」による百万人以上の逮捕と二万人以上の処刑●金を払わなければ強制的に堕胎さ...
残虐の大地
10/31まで通常770円
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商品説明
《もはや中国は堕ちるところまで堕ちた!》●数万人の「法輪功学習者」の臓器を生きたまま摘出●「厳打」による百万人以上の逮捕と二万人以上の処刑●金を払わなければ強制的に堕胎させる「一人っ子政策」●内モンゴルの草原を砂漠に変えた徹底的な環境破壊・「泥棒を乗せて走っている」が大げさではない列車・毎日15時間労働、月当150円、休めば拷問…「馬三家労働教養所」での迫害・日本へ輸出される「割り箸」で患部を掻く感染症の作業者・1962年から公然と行われてきた「身体の再利用」「革命化処理」・世界の臓器移植の85%を占める中国では、いまや人間が「輸出品」・「築七年の家」半分以上、砂漠に埋もれている・人の思想を「政治審査」で「赤」「黒」「白」と色分けする・偽政治、偽裁判、偽食品、偽結婚…「偽物」なら何でも揃う国・中共は「無産階級」ではなく、世界有数の「資産階級」
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おぞましい国
2015/05/17 15:35
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここまで、おぞましい国だとは、想像を絶していました・・・驚きました。
李氏が元中国共産党幹部だからこそ知っている驚愕の事実が、続々と紹介されています。『人間としての立場から、中国人の「人性」が「党性」によって破壊される過程、「人性」が破壊された人々の恐るべき行動を記述したものです(245ページ)』。とにかく、同じ人間とは思えない残虐な所業に、気分が悪くなること必至です。覚悟して読んだ方が良いです。
第1章では日常的犯罪ということで、幼い子供が目玉をくりぬかれる事件、泥棒だらけの列車、車に轢かれたまま路上に放置される子供、そして事件を隠蔽する中国共産党の姿等が紹介されています。
第2章では「強制労働教養所」での拷問の実態を取り上げています。割り箸を使いたくなくなりますが、何故かは読んでみてください。「法輪功学習者」への凄まじい迫害は全く知りませんでした。殺害しても無罪で、生体臓器狩り(第3章)に繋がっていきます。『もはや皇帝ネロ、ナチスドイツを超えた「虐殺」(111ページ)』とのことです。
さらに、第5章では極め付けの「胎児食」です。「死亡した胎児を健康のためという理由で、平然と食用に供されているのです(132ページ)」。
第6章では、自然破壊です。近い将来、全国土が砂漠化するかもしれません。そう言えば、南シナ海の自然も破壊していますね。
第7章では道徳退廃の元凶についてです。「中国では嘘と暴力が氾濫しており、偽政治、偽政策、偽裁判、偽食品、偽結婚、偽離婚、偽卒業証書など、偽物なら何でも揃っています(186ページ)」。そう言えば、日本での「爆買い」は、値段もさることながら、「本物」という安心感からだと聞きます。
常識の欠片もない中国と、どう付き合っていけば良いのでしょうか。李氏は、第8章で、「まず、中国共産党から遠ざかること(238ページ)」。そして、「日本の外交政策は、これ以上中国共産党に期待せず、将来を見すえて、中国の現状を正確に判断し、共産党崩壊後の中国に着目して、民主化への希望をつなぐほうがよいでしょう(239ページ)」とアドバイスされています。
福田や二階を筆頭とした媚中政治家たちは無論のこと、危機感を共有してもらう意味では沖縄の方々にも、ぜひ読んでもらいたい一冊です。