キーリVIII 死者たちは荒野に永眠る(上) 【電子特別版】
著者 著者:壁井 ユカコ , イラスト:田上 俊介
―― 14歳の旅のはじまりから今日まで、どれくらいの時間を列車の上で過ごしてきただろう。決して楽しいことばかりの旅ではなかったけど、帰りたいと思ったことは一度もなかった―...
キーリVIII 死者たちは荒野に永眠る(上) 【電子特別版】
商品説明
―― 14歳の旅のはじまりから今日まで、どれくらいの時間を列車の上で過ごしてきただろう。決して楽しいことばかりの旅ではなかったけど、帰りたいと思ったことは一度もなかった――。ラジオの兵長を修理する旅の途中で、キーリとハーヴェイは首都治安部隊に捕まる。彼らは、首都に住むというキーリの実の父親に会わすと言う。困惑するキーリだったが、結局、監視つきで首都へ向かうことに……。首都へ向かう途中、ヨアヒムも現れ、無理やりキーリたちに同行する。しかし、この首都行きがキーリたちや、ベアトリクス、ヨアヒムに思わぬ運命をもたらして……。 電子特別版には、2006年発売の『電撃BUNKOYOMI』掲載短編「『キーリ』ほのぼの園児劇場 ようちえんじエフィーくんの純情」も追加収録!
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最終章の開幕
2018/06/30 18:44
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投稿者:gonna - この投稿者のレビュー一覧を見る
キーリたちがようやく首都に到着し、それぞれの登場人物が自分の因縁に決着をつけていきます。
いままでの経緯が経緯なだけに、平和的な解決にならずに悲惨な結末を迎える場合が多く、読んでいてメンタルがやられていきます…
それでも読むのをやめられないのは、魅力あるキャラたちの結末をちゃんと見届けたいという気持ちがあるからでしょうか。
今巻で伏線はだいぶ回収されきった感じはしますが、あと1巻分残っています。
傷付いたキーリたちがどのような結末を迎えるのか、ちょっと怖いけど、頑張って読んでみようという気持ちになります。