読割 50
電子書籍
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
モチベーションについて信じられていることの大半が、とてもではないが真実とは言えない……これを本書で示したい。厄介なのは、動機づけについて、多くの企業が新しい知識に追いつい...
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか (講談社+α文庫)
商品説明
モチベーションについて信じられていることの大半が、とてもではないが真実とは言えない……これを本書で示したい。厄介なのは、動機づけについて、多くの企業が新しい知識に追いついていないという点だ。今なお、きわめて多くの組織が、人間の可能性や個人の成果について、時代遅れで検証されていない、科学というよりほとんど俗信に根ざした仮定に基づき運営されている。目先の報奨プランや成果主義に基づく給与体系がその例だ。
目次
- 訳者まえがき 停滞を打破する新発想〈モチベーション3・0〉 大前研一
- はじめに ハリー・ハーロウとエドワード・デシの直面した謎
- 本書に出てくるキーワード
- 第1部 新しいオペレーティング・システム
- 第1章 〈モチベーション2・0〉の盛衰
- 第2章 アメとムチが(たいてい)うまくいかない7つの理由
- 第2章の補章 アメとムチがうまくいく特殊な状況
- 第3章 タイプIとタイプX
- 第2部 〈モチベーション3・0〉3つの要素
- 第4章 自律性
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
面白かった!
2017/01/15 15:41
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ベニエ - この投稿者のレビュー一覧を見る
モチベーションについて、なんとなく感じていたこと、知らなかったこと、意外だったこと、線を引きたい箇所がたくさんありました。おすすめの本やサイトなど、使える情報もたくさんあって、満足です。
電子書籍
読みやすく説得力あり。お薦め。ただし、実現は難しい・・・
2019/12/04 01:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょひょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店で見つけ、面白そうだったので電子書籍で購入して通読。
アメとムチ、金銭的報酬によるモチベーションは長続きせず、自律・内発的な本来人間に備わっている欲求によるモチベーションが必要、というのが主張。
「金銭的な報酬は、その活動への本心からの興味を失わせる」と。
(以下の2から3への移行の必要性を訴える)
モチベ―ション1 生存欲求
モチベーション2 報酬と処罰(アメとムチ)による欲求
モチベーション3 自律・内発的欲求
多くのビジネス書(最近だと「ティール組織」などもこの系譜か)が同じような主張を述べているが、本書は著名人の語録を豊富に用い、論理的にかつ平易、説得力を持って語られている。読んでいて楽しい。良書。
後半にはモチベーション3になるためのヒントや参考図書も掲載されている。「そんな理想を言っても実際にはアメとムチだよ」とか「成果主義にも課題はあるが、それを否定すると年功序列の悪平等だし」などと思いつつも、本書が提示する第三の道を試してみたくなる。
電子書籍で読んだが、紙の本の方が読み返しやすかったかもしれない。お薦め。
電子書籍
そのとおり!
2019/01/18 17:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:フィン - この投稿者のレビュー一覧を見る
わたしはモチベーション3.0です。なぜ会社に対してこんなにイライラするのかが、この本を読んで理解できました。会社は完璧なまでにモチベーション2.0で、今やビジネスは縮退しています。わたしとおなじような3.0の人たち(けっこう会社の指針を無視して自分で動いてる)は成果をおさめ、会社にお尻たたかれながら動いている人はバタバタしてる。いや、成果出せないからお尻たたかれるのか。。どっちが先なんだろう。目の前に人参ぶらさげて走らされるような働き方はもういやだ、とハッキリ自覚させてくれた一冊。
電子書籍
モチベーション3.0の衝撃
2018/05/29 10:25
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
そもそも、モチベーション3.0とは何か?
その疑問から興味を持って本書を読んだ。
仕事をする動機。従来の動機がモチベーション2.0 。それがどのようなもので、どのように効果があったかを説明している。そして21世紀になり、モチベーション2.0が機能しないなり、モチベーション3.0が求められる社会に変わりつつある。
本書の内容に衝撃を受けた。働き方改革の進むべき方向を本書が示唆しているかもしれない。