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小説 母と暮せば
1945年8月9日、原爆で壊滅的な被害を受けた長崎で、ひとり暮す福原伸子。彼女は長男・謙一をビルマ戦線で亡くし、原爆で次男・浩二を亡くしていた。あれから3年、ようやく息子...
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小説母と暮せば
商品説明
1945年8月9日、原爆で壊滅的な被害を受けた長崎で、ひとり暮す福原伸子。彼女は長男・謙一をビルマ戦線で亡くし、原爆で次男・浩二を亡くしていた。あれから3年、ようやく息子の死を受け入れられるようになった伸子の前に、浩二が亡霊となって現れた――。2015年12月12日公開、山田洋次監督作品(出演:吉永小百合、二宮和也、黒木華、浅野忠信、加藤健一)の小説版。
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ライフワーク
2015/12/17 19:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
1948年、長崎。伸子は原爆で息子の浩二を亡くし3年になる。浩二の許嫁・町子とも交流を続けているが、そろそろ町子には新しい人生を歩んで欲しいと願い始めてもいる。時折、霊になって現れる浩二。彼を忘れないと言い張る町子。3人の心模様を描きながら、物語は涙のラストへ。映画のセリフとト書きをそのまま小説にした感があり、前半はやや冗長だが、最後の数ページは抜きんでている。広島、長崎の朗読をライフワークにしている吉永小百合さんのための映画であり、その小説版でもある。
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早く映画が見たい
2015/12/11 14:31
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
ニノと吉永小百合をイメージしながら読了。ベタながら、泣けました。早く映画でこの親子が見たいなあ、と思います。