読割 50
電子書籍
「忙しい」を捨てる 時間にとらわれない生き方
日本人はよく「時間に追われる」と口にしますが、目の前にあるのは瞬間という存在だけ。時間とは瞬間の積み重ねに過ぎません。初期仏教の長老が、ブッダの教えをもとに時間にとらわれ...
「忙しい」を捨てる 時間にとらわれない生き方
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
日本人はよく「時間に追われる」と口にしますが、目の前にあるのは瞬間という存在だけ。時間とは瞬間の積み重ねに過ぎません。初期仏教の長老が、ブッダの教えをもとに時間にとらわれない生き方について伝えます。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
時間に追われる人にこそおすすめ
2016/04/30 17:05
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ばちばちスピーカー - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在は競争社会で、日々作業に追われるのは当然とされています。
この本によると、それは単に怠惰であり、頭が固くなってしまった結果だそうです。
何か違和感を感じた方は手にとって見ることをお勧めします。筆者は時間とは何かから始まり、
時間についての問題まで平易なことばで疑問に答えてくれます。
確かに仕事が趣味の人は時間に追われるとは感じないでしょうし、他にしたいことがある人(大半でしょう)が自発的に手に余る作業を行うわけもない。
にもかかわらず仕事に追われること自体が思考停止であり、日本という社会自体が作業を振り分ける能力がないのではないかと読んで思いました。
紙の本
頭を使わない長時間労働など害悪である
2016/01/29 20:36
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:時短 - この投稿者のレビュー一覧を見る
心を亡くすと書いて忙しいと書きますが、本書はまさにそのことを再認識させられる内容でありました。
特に、やりたいことは無限に湧いて出てくるため、一度やりたいことを置いといてやるべきことだけをやってみよう。そうすると、やるべきことだけをやることすら時間が足りず、きちんとこなせないことがどんどんと出てくる。実は、やるべきことだと思っているものは別にやらなくてもいいことなのである、やるべきことだと思っても一度考えなおしてみよう、という部分は非常に参考になりました。また、やりたいことに振り回されるのもあれなのでやりたいことも数を絞ろうということも参考になります。
後は日本人批判が結構多く、自分自身普段の生活でもやもやしていた部分にストライクに響いたことが多かったことも意外でした。確かに日本人は頭を使わず長時間労働ばかりしており、残業代目当てかブラック企業で務めているかのどっちかで不愉快だ、本気で頭を使って生産性を上げて休みをしっかりとれ、というのはまさにその通りであると言わざるを得ないでしょう。
ただ、欧米人は基本的にエリートを除いて定時になればさっさと帰りますし、個人商店などは気が向いたら終業時間前に仕事を終わっていたりするのですが、著者は欧米人も仕事の時は日本人以上に忙しいと言っていたりするため、その部分がどうにも引っかかる所がありました。
紙の本
時間の浪費
2017/01/10 20:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
スリランカ上座仏教の長老が語る「仏教の時間論」。
第二章で、時間は瞬間の積み重ねであり、「人生にはリハーサルはなく、どの瞬間も本番。今の瞬間にやるべきことをやりなさい」という話は共感しました。
しかし第三章以下は読む価値はありません。老舗が味を守ることは進歩がないと切り捨てたり、日本包丁は中華包丁に劣ると言ってみたりと、日本文化に対する無理解は目に余ります。米欧は絶賛しつつ、日本人は保守主義だから駄目だと、上から目線の傲慢な爺さんの主張に、全く共感できませんでした。
私には全く合わない本で、時間の浪費でした。