読割 50
電子書籍
地底世界 サブテラニアン 下
著者 ジェームズ・ロリンズ , 遠藤宏昭
調査チームは南極の地下深くにあるアルファ基地を発ち、その最深部へと探索に出る。厄介な地形、未知の生物との遭遇、チームの不和……種々の困難と闘いながら探検は続く。一方その頃...
地底世界 サブテラニアン 下
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
地底世界 サブテラニアン 下 (扶桑社ミステリー)
商品説明
調査チームは南極の地下深くにあるアルファ基地を発ち、その最深部へと探索に出る。厄介な地形、未知の生物との遭遇、チームの不和……種々の困難と闘いながら探検は続く。一方その頃、アルファ基地は何者かの襲撃を受ける。基地にはアシュリーの一人息子ジェイソンが残っていた……。やがて、調査の背後に蠢く陰謀が姿を見せ、地下洞窟の真相が浮かび上がる。そしてアシュリーたちが出会ったものとは? 大胆奇抜なイマジネーションと豊かな科学知識が綾なすロリンズ劇場、その高らかな開幕!
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
文句なしの冒険活劇でした。
2016/11/08 23:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文句なしの冒険活劇でした。文庫本の帯に書かれた宣伝文句が、実に本書の面白さを的確に伝えていて面白い。上巻の帯、「戦慄の南極洞窟アドベンチャー!(上巻) 息を呑む圧巻のデビュー作(下巻)。怪奇(スリラー)、恐慌(パニック)、怪物(モンスター)、恐怖(ホラー)、冒険(アドベンチャー)、科学(サイエンス)・・・・・・・。この男、いきなり手抜きなしのフルコース!」。
物語は、南極大陸の地下に巨大(北海道や日本がまるまる入りそうな大きさらしい!)な洞窟が発見され、そこから発見された人類発生以前の遺跡を調査するための調査団が派遣されところから始まる。しかし、この調査団は2回目で、1回目の調査団は何故か行方不明のままなのだ。さて、何が出てくるのかと期待していると、上巻も中ほどでワニの恐竜みたいな“クラッカン”と呼ばれる怪物が出現。あとは期待通りの怪奇(スリラー)、恐慌(パニック)、怪物(モンスター)、恐怖(ホラー)、冒険(アドベンチャー)、科学(サイエンス)のてんこ盛りである。この著者を知ったのは、世界的に有名になった「シグマフォース」シリーズであったが、本書が著者の長編冒険活劇の事実上の第一作だという。日本で出版されている彼の著作の最後に処女作品を読むことに成ろうとは思ってもいなかった。
さて、南極と見て直ぐに思い出したのが、北極海を漂う氷島(実は60年ほど昔にソ連が運営していたが何故か放置された秘密研究施設)を舞台にした、ジェームズ・ロリンズ『アイス・ハント(上・下)』(扶桑社ミステリー、2013年6月23日、扶桑社)だった。こちらは純粋に科学的技術を巡っての米ソ軍の対決であり、本書と合わせて読んでみると面白い。
紙の本
最近の日本小説にない、、
2016/07/21 11:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:WANDA - この投稿者のレビュー一覧を見る
地底世界、昔から非常に好奇心をそそられる題材ですよね。
書店でとりあえず上巻を購入・読んだ後、すぐに購入です。
今の日本の小説にない冒険ものです。
どきどきしながら一気に読みました。
作者さんの初期の作品とのことですが、是非、続編が読みたいものです。
紙の本
まだ謎がある地底の秘密
2016/01/17 13:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジェームズ・ロリンズの作品の初期作品ということで読んでみました。地底にまだ都市があり十分な生活ができることに驚きました。また、有袋類の恐竜がでてきたりアボリジの祖先とあったりと冒険が次から次へと続くところがこの本の魅力です。また、登場人物の人間関係や恋愛が読み進むうちに展開するところも楽しみです。これらの要素はシグマフォースシリーズやアイスハント、アマゾニアなどの作品にも受け継がれ、ロリンズの本の魅力となっていると思います。皆さんも是非読んで冒険心をわくわくさせてください。