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【期間限定価格】続・資本論 ─まんがで読破─
著者 マルクス , エンゲルス , バラエティ・アートワークス
資本主義社会のカラクリとは?産業革命以降、さまざまな商品で溢れかえる現代社会。経済バランスが崩れることが予想されるとしても、なお利益を追求する資本主義社会が抱える矛盾とは...
【期間限定価格】続・資本論 ─まんがで読破─
資本論 続 (まんがで読破)
商品説明
資本主義社会のカラクリとは?
産業革命以降、さまざまな商品で溢れかえる現代社会。経済バランスが崩れることが予想されるとしても、なお利益を追求する資本主義社会が抱える矛盾とは?なぜ不況が起こるのか?なぜ失業者が増え、貧富の差が広がるのか…?
『資本論』第1部をベースにした『資本論』の続編として第2部・第3部を漫画化。本書と併せてお読みください。
マルクス(1818~1883)/エンゲルス(1820~1895)
ともにドイツの共産主義者であり革命家。お互いに資本主義に関する考えを共有し、共産主義思想を打ち立てる。『資本論』第1部の主著はマルクスだが、第2部および第3部に関してはマルクスの遺稿を元にエンゲルスの手によって編集・出版された。その他の共著に『ドイツ・イデオロギー』がある。
目次
- 商品・貨幣・剰余価値
- 利益の追求
- 資本主義社会の矛盾
- 銀行と信用
- 恐慌
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紙の本
資本主義の闇が恐ろしい
2021/08/27 21:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
資本主義の本質がとてもよく分かる漫画でした。経営者は常に事業を拡大しなければならない、というのは実は非常に怖いことだと思いました。いつかは破綻して恐慌や不景気になるのは必然ですからそれを怖がっていてはいけないというのは、理屈の上では納得できても感情的にはそれでいいのかな、と思ってしまいます。資本家は労働者を解雇することで会社を守り、それで利益は確保できますが、切り捨てられた労働者側から見ると、突然給料がなくなるわけですから一大事ですよね。作中でロビンも悩みますが、現代社会においても資本主義である以上、同じような問題は生じていると思います。現代ではさらに投資が過剰になりつつあり破綻の規模もでかくなっているので、バブルが崩壊するときは連鎖倒産も大いにありますね。労働者を助けるために、全体の経済をみるのも大事なのかな、と感じました。
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資本の役割がよくわかります
2020/02/17 15:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
生産活動に資本を投じる利点と、労働者が受ける影響についてよくわかる本だと思います。ゴリゴリ資本「主義」思想の資本家キャラが描かれているので、資本主義経済の問題点がわかりやすい構成になっています。
なお、本書の最後に書かれていますが、マルクスの原典である「資本論」に含まれる革命思想や哲学については触れられていません。そのため、マルクスの思想や人物像を本書から読み取ることはできません。