- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2016/04/20
- 出版社: 東京書籍
- ISBN:978-4-487-80969-1
監察医が泣いた死体の再鑑定
著者 上野正彦
元東京都監察医務院長を務めた監察医である著者は、長年にわたり、変死体がなぜ死にいたったか、検死・解剖を行ってきた。それをまとめた著書『死体は語る』は、65万部を超えるベス...
監察医が泣いた死体の再鑑定
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商品説明
元東京都監察医務院長を務めた監察医である著者は、長年にわたり、変死体がなぜ死にいたったか、検死・解剖を行ってきた。
それをまとめた著書『死体は語る』は、65万部を超えるベストセラーになったが、今回、初めて「死体の再鑑定」についてまとめた本を書き下ろす。
著者の元には、警察、保険会社、および遺族から再鑑定の依頼が数多く寄せられる。
引き受けた著者は、なぜ最初の鑑定が間違っていたかを紐解いていく。
「溺死ではない、殺しだ。事故死ではない、病死だ。病死ではない、暴行死だ」。
最初の鑑定の嘘を暴いていく様は、上質なミステリーを読んでいるようにドラマチックだ。
ときには裁判所で、証人として最初の鑑定人と対峙したり、再鑑定の再々鑑定を提出したりと……事件は2転、3転。
まさに究極のノンフィクションミステリー。
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書店員レビュー
丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年4月号より
書標(ほんのしるべ)さん
著者は東京監察医務院の元院長。退職後はフリーの法医学者という立場から、様々な死体の鑑定依頼を受けている。この本に書かれた事件の数々は、テレビの2時間サスペンスを思わせるストーリーの連続だ。上野氏に再鑑定が持ちこまれるだけあって、殺人か交通事故か、はたまた病死なのか等、一筋縄でいかないケースばかり。死体を相手にする特殊な職業の実態がわかりやすく紹介されていて、経験に裏打ちされた推理や冷静さにはただ感服させられるのみだ。とても充実した内容で、一気に読ませる面白さがある。
再鑑定
2016/08/25 21:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コニール - この投稿者のレビュー一覧を見る
上野先生の死体シリーズが好きで、亡くなられた方の心情を代弁出来る仕事、勉強になり素晴らしいです!
(´・ω・`)
2016/10/19 20:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はるにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名にすごいインパクトがあるので、読んでみました…!
中身はノンフィクションで、初めて読んだのですが、とても、勉強になりました…!
これからもノンフィクションは、少しずつでも、読んで行けるといいなぁーと思いました。
どの
2019/09/20 21:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どのエピソードも涙が滲み出てきます。
特に最初の息子を殺された母の手紙、ニュースでも見た病院での転落死事件が印象に深く残った。