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高座の上の密室
著者 愛川晶
手妻と太神楽。寄席・神楽坂倶楽部には謎がいっぱい華麗な手妻を披露する美貌の母娘。超難度の技を繰り出す太神楽界のサラブレッド青年。彼らをめぐる謎に新米席亭代理・希美子が挑む...
高座の上の密室
高座の上の密室 (文春文庫)
商品説明
手妻と太神楽。寄席・神楽坂倶楽部には謎がいっぱい
華麗な手妻を披露する美貌の母娘。超難度の技を繰り出す太神楽界のサラブレッド青年。彼らをめぐる謎に新米席亭代理・希美子が挑む。
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紙の本
謎解き要素と寄席の雰囲気がともに楽しめるミステリ。
2015/11/18 22:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、落語ではなく手妻や太神楽が中心になっている。両方とも舞台の上での動作がものを言うものだから、落語の場合とちがって、小説の中で描かれていてもわかりづらいというきらいはある。その対象をよく知っていれば納得できるのだろうが、手妻の説明などは文章で読んでもわかりにくいし、正直あまりおもしろくない。
でも、話としては一冊目よりおもしろかった。寄席に〈出向〉になっている主人公がだいぶ慣れてきて、奮戦している姿がわかるのがいい。とんちんかんな言動が減ってきて、ふたつ目の話などでは勘の鋭さを見せて見事に役目を果たしていた。登場人物もユニークな人が多い。
紙の本
感想
2021/12/05 10:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yu - この投稿者のレビュー一覧を見る
就活時、後楽園近くの本屋で平積みされている本書のカバーに魅かれて購入。面接前だったのでまだよく覚えている。だから、この本を見ると内容よりも真っ先にそこ時のことを思い出してしまう。