紙の本
書き出しから吸い込まれる
2016/02/19 14:35
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投稿者:MR北海道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
―この事件から私は手を引く
天久鷹央が珍しくこんなことを言った。
その真意がわかった時の感動がたまらない!!
そして、相変わらず面白かった
紙の本
天久鷹央の推理カルテ4 悲恋のシンドローム
2020/04/08 21:29
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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
鷹央の推理も医学と探偵のような洞察力で難事件を解決するところが面白いです。今回は小鳥遊先生も大活躍でさいごがちょっとかわいそうな展開でしたが明日に希望を持てるように頑張ってほしいです。小悪魔、鴻ノ池も絶好調で面白かったです。
紙の本
小鳥遊君の活躍が哀しくも光る
2020/09/11 18:48
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投稿者:kissho - この投稿者のレビュー一覧を見る
天久鷹央の短編集です。第2話が小品ながらも推理小説の香りが強くします。毎度毎度の唯々受け入れるしかない専門部分も、第2話ではそれほど幅を利かせていませんしね。メインの第3話も、一見不可能に見える事象が見事に解明されていきます。何となく犯人像は予想できますが、勿論その本質を見抜けるはずもなく。小鳥遊君、今回アクション含めて結構活躍しますね。実は結びませんが。
電子書籍
面白かったです
2021/11/19 11:13
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第4弾です。今作では、マンションの一室で殺されたはずの遺体が、なぜか遠く離れた海で見つかるという謎に迫ります。今作はミステリー要素とドラマ要素のバランスが非常によく読みごたえがありました。
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どの話も面白かった。最後の話は展開が読めると思わせて、悲しくさせたり、希望を持たせたりして読後感もすごく良かった。
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安定のおもしろさです。長編を1つ経て、改めて基本に立ち返ったような1冊でした。なんか、なかなか春が訪れない小鳥先生が不憫に思えてきましたね。
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シリーズとしては第四弾。おさめられた三つの事件、どれも楽しく読みました。少し無理があるかな?と思える箇所もありましたが、全体として満足出来ました。
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事件の裏で暗躍するキューピッド。今回は特に活き活きしておる。楽しそうである。鶴鷹翼で共演しないかな~。
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シリーズ第5作だが、ん? 天久鷹央の推理カルテ「IV」? 前作の長編は、別カウントらしい。本作では、全3編のフォーマットに戻っている。
Karte.01「迷い込んだ呪い」。恋人が自殺した過去を持つ女性。新たな出会いが進展しようとする度に、ひどい腹痛に襲われるという。彼女は自殺した恋人の呪いだと主張するのだが…。霊能者と鷹央の対決も見物だが、結論はあまりにも意外だった。初めて聞く疾患も多いこのシリーズだが、誰でも聞いたことはあるだろう。しかし、決して軽く考えてはいけないことを知った。
Karte.02「ゴミに眠る宝」。ゴミ屋敷をどうにかしてくれという、完全に管轄外の依頼。やっぱり鷹央につき合わされる、哀れな小鳥遊…。ええと、本格ミステリとしてはよく練られているし、鷹央の活躍という点では面白いんだけれども、医学と関係ないのでは…。ケチつけてすみません。ゴミ屋敷になった背景はとても切ないし、真相はあまりにも今ホットな話題。知念さんも予想外だろう。
Karte.03「瞬間移動した女」。天医会総合病院の看護師・相葉若菜から奇妙な依頼を受けた2人。別の病院に勤める若菜の友人が、死体で発見された。発見場所は自宅から遠く離れた港。部屋で死んだはずなのに、どうやって移動したのか? 例によって鷹央はやる気満々。小鳥遊は渋々…でもないのだった。
瞬間移動したかのような状況が生まれたのは、偶然が重なったから。被害者に医学的知見があったことが、災いしたとも言える。もちろん、悪いのは…。そして、瞬間移動の謎が解けた後に、本当にクライマックスがあった。医師として、指摘しなければならない小鳥遊。どうか寛大な量刑を願いたいよ…。
最後の事件を、自分には解けないと言った鷹央。普段はずけずけとものを言う鷹央だが、深い配慮もうかがえる。小鳥遊というパートナーを得たことによる、鷹央の変化ではないか。鷹央もまた、医師として人として、成長している。
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天久鷹央シリーズ第4弾。小鳥遊先生の「悲恋」がテーマ。印象に残ったのは2話目の「ゴミに眠る宝」とサブタイトルにつながる3話目の「瞬間移動した女」。「ゴミに~」の方の真相は予想ができず「おっ」と意表を突かれた。3話目の相馬若菜さんの真相は不憫だとしか言いようがない。でも小鳥遊の告白で最悪の結末を迎えなかったのは読んでいてホッとしたというか、救われた気がした。感想はこんなところです。
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長編を挟んでの短編戻り。
やはり読むのが早い。読みやすくていいんですが。
それにしても、小鳥遊くんの行動力はすごいですね。8か月で何人ですかいったいw
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仮面病棟は個人的に微妙だったが、天久鷹央シリーズは今作も面白かった。またいつもの短編シリーズに戻ったが、今回は恋愛系に発展するものを中心に展開された。
最後のはまさに悲恋というタイトルにふさわしいし、実際ありえない話でもないかなと思いながらサクサク読めた。
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悲恋のシンドロームか……上手く言ったものだ。
それにしても色んな病気があるんだなぁ勉強になる。
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相変わらず面白い♪知ってる疾患も知らない疾患もあって知識も増えれば、鷹央先生のツンツンっぷりにも癒されて。本人はツンデレなんてご存知ないのでしょうけど、さっさと小鳥遊先生とくっついちゃえばいいのに☆鴻ノ池先生はグッジョブ。いつも空振りだけど笑 最後のお話は本当に切なくて。でも読み終わった後に救われた気持ちになるのだから鷹央先生は本当に無邪気で憎めない。後何回フラれたら小鳥遊先生は鷹央先生にたどり着くのか…それまでこのシリーズが終わることが無いなら、いつまでもお付き合いしますけれど♪
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次回の巻に兄が登場するとして心理学を使った事件だとかってに予想
今までも女運ない小鳥だけど今回の失恋という経験は彼にとってかなり幸せだったんじゃないだろうか
そして好きな台詞が一つ
「人間の本質は意思と行動」
この台詞は心に響いた 忘れたくない