- 販売開始日: 2016/08/16
- 出版社: 秋田書店
- レーベル: プリンセス・コミックス
- ISBN:978-4-253-27090-8
電子書籍
修道士ファルコ 5
著者 青池保子
湖上の城の地下で現場検証を行ったファルコとオドは領民達の死因は疫病だったことに気づく。事件の真相に迫るなか、因縁のリンハルト家とギーシェ家の末裔たちが邂逅し…!? 「湖上...
修道士ファルコ 5
修道士ファルコ 5 (PRINCESS COMICS)
商品説明
湖上の城の地下で現場検証を行ったファルコとオドは領民達の死因は疫病だったことに気づく。事件の真相に迫るなか、因縁のリンハルト家とギーシェ家の末裔たちが邂逅し…!? 「湖上の城大量殺人事件」、解決編!!
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電子書籍
それぞれのキャラクターの立ち位置が絶妙です。
2022/01/18 18:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリーの流れも、ファルコと、オドのやり取りも勿論、アルヌルフ、マティアス、副院長、院長、ヤコブと尼僧院のキャラクターが、それぞれ絶妙なタイミングで登場し、本当に面白かったです。 いつか又続編が読めたらと願っています。
紙の本
頭脳戦!
2020/12/10 13:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
リリエンタール側とクンツの間での頭脳戦は読み応えがあった。
不安定な身の上のルドルフも罪悪感を苦行に転化していたエステルも安住の地を見つけて前向きに歩き出せて良かった。
あの尼僧軍団に馴染むエステルはすごい(笑)
尼僧たちの取り引きにも爆笑。アルヌルフの母親 聖域で俗っぽく染まってないか?たくましくなったなあ。
電子書籍
続きをいつまでも待ってます
2018/05/26 03:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:有理 - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去の陰謀事件の解決編です。コミカルで軽快な娯楽マンガでありながら、人の愚かしさ、浅はかさ、そして、それらを上回る美しさがさりげなく描かれています。さすがベテランの大御所です。続編をいつまでも待ってます。
紙の本
中世説話の世界
2017/05/31 23:59
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:青い山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去に起きた謀略事件の解決編です。リンハルト家の末裔の少年と、ギーシェ家の犯した惨殺(謀略は知らない)の罪を一身に受けようとする風変わりな少女。ロマンスに発展しそうなところですが…。
著者が「アルカサル」を書く上で様々な文献に当たる中で生まれたであろうこのシリーズ。今の感覚だとばかばかしい迷信や説教本のご都合主義を多分に取り入れ、とてもユニークなシリーズになりました。
また、女性が生き生きと活躍する点でも、青池作品の中では出色です。
関西でのイベントレポート付き。
紙の本
さすがベテラン!
2015/08/31 11:02
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投稿者:みにまい - この投稿者のレビュー一覧を見る
コミックの歴史物は絵がある分考証が大変ですが、それをきちんとふまえた上で話を作っているのは流石です。ファルコの髪型は少女漫画の主人公なので敢えて(考証から)外した物ですが、それを生かしたキャラクターでストーリーにも絡めてます。連載中、今回の話後1話で終われるのかと心配したのですが、落とし所はさすがにベテラン、安心して楽しんで読めました。
紙の本
安定した面白さ
2015/08/20 16:51
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投稿者:北の本読み - この投稿者のレビュー一覧を見る
剃髪(トンスラ)のない修道士、ファルコの下で起きる様々な騒動を描く第5冊。
今回も各登場人物が、それぞれいい動き、いい仕事をしいて期待を裏切らない。
傷付いた若者たちが安易な和解ではなく、苦悩とともに生きようとする決意する姿がいい。
紙の本
相変わらずの面白さ
2015/08/12 09:26
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投稿者:サト - この投稿者のレビュー一覧を見る
安定の面白さです。中世ヨーロッパの歴史・風俗・文化が描かれていて、読むとちょっと頭が良くなったような気すらしてしまいます。なのに登場人物の性格付けで笑えるお話になっているのがスゴイ。同著者の「エロイカ」や「アルカサル」もそうですが、違う世界に連れて行ってくれるような本ですね。