ニッポン エロ・グロ・ナンセンス 昭和モダン歌謡の光と影
著者 毛利眞人
昭和の初め、世に言うエロ・グロ・ナンセンス時代に大量に作られ消費された、あきれるほどバカバカしいがゆえに魅惑的なエロ歌謡群は、いつしか忘却の底に沈みました。まさに日本歌謡...
ニッポン エロ・グロ・ナンセンス 昭和モダン歌謡の光と影
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商品説明
昭和の初め、世に言うエロ・グロ・ナンセンス時代に大量に作られ消費された、あきれるほどバカバカしいがゆえに魅惑的なエロ歌謡群は、いつしか忘却の底に沈みました。まさに日本歌謡史におけるミッシング・リンクといってよいでしょう。エロで生れてエロ育ち、私しゃ断然エロ娘……などと歌い上げたそれらを拾い上げ、つなぎあわせ、戦前の日本人が感じたエロを、その誕生から滅亡までたどってみる……。それが本書の目論見です。
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触れられてる量は同じではない
2024/07/10 18:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キッシ― - この投稿者のレビュー一覧を見る
エロ・グロ・ナンセンスとあるが、「当時の視点でのエロに
まつわる」話が多い。
今との違いを、軽く読み流して
たら、歌謡以外のエピソードで
「銀座に大阪式サービスの店が
来た」にギョッとした。
全体的に(ハイカルチャーに限らず)、文化=東京な話よね、な
感じだったのに、こんなトコで
目立つ大阪。。
作詞家と当局側の駆け引き
2024/01/04 10:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「戦前エロ歌謡」といっても、今の物差しで考えたらどう考えてこれをエロと断定したのかと不思議なものも多いようだ、そこは作詞する側の創意工夫、当局との駆け引きがみえて面白い