桂花故事【文春e-Books】
著者 壇蜜
2016年5月、『光ラズノナヨ竹』で作家デビューした壇蜜が送る短編、第2弾を電子書籍だけで発売!僕の「想像を超えた運命」に影響した女性は二人いる。一人は、僕が子どものころ...
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商品説明
2016年5月、『光ラズノナヨ竹』で作家デビューした壇蜜が送る短編、第2弾を電子書籍だけで発売!
僕の「想像を超えた運命」に影響した女性は二人いる。
一人は、僕が子どものころ、「兄弟は仲良く」と諭してくれた整体師の中国人女性。
そしてもう一人は高校三年生のときの同級生で、大人っぽくて端正な顔立ちのユエ。
エンジニアとして働いていたのに、いつの間にやら風俗店を運営することになった男は、いまも彼女を忘れることはなかった。おとぎ話「お菓子の家」をモチーフにした、甘くて、少し苦い青春の物語。
第1作『光ラズノナヨ竹』との意外な接点も楽しめます。
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文筆家としての壇蜜
2017/02/02 12:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まいぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
壇蜜さんの二作目となる短編小説。
処女作の『光ラズノナヨ竹』を読んだときは、もっと読みたいと思ったほど魅力的な文章で、とにかく圧倒されてしまったが、今作は前作にも増して魅力的。
ストーリーは、前作と繋がる部分があった。これからの作品も繋がっていくと面白そう。
主人公「鳥井」の過去のある少女との出会いが淡々と語られている。あまり細かな人物描写はないのに、それぞれの人物像がよく分かる。この点は本当にすごい。例えば、学生時代の「鳥井」は周囲から下の名前ではなく「トリ」女子からは「トリくん」と呼ばれていたりする。何気にバスケ部員で、大学の推薦が決まっており、家族関係も良好。これだけで「鳥井」がどんな奴なのかがすんなり想像できてしまう。
読み易かった
2017/01/31 15:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:QP - この投稿者のレビュー一覧を見る
壇蜜日記シリーズは読んでましたが、普通の小説としては初めて読みました。読み始めたらあっという間に読み終わってました。とても読み易い文章だと思いました。日記シリーズとは違った爽やかさみたいな物を感じました。
キンモクセイの色
2016/12/05 19:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はたかつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
意外と爽やかな話。だんだん小説になってきたかな?これから期待してます。