電子書籍
45分でわかる!脳を鍛える読書のしかた。
著者 茂木健一郎
本書は、2009年7月12日に開催された第16回東京国際ブックフェア読書推進セミナー「茂木流『読書のすすめ』」の講演をもとにしたもの。小学三年生で年間100冊、五年生で年...
45分でわかる!脳を鍛える読書のしかた。
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脳を鍛える読書のしかた。 文章を読んで、聴いて、書けば、脳は成長する! 45分でわかる! (MAGAZINE HOUSE 45 MINUTES SERIES)
商品説明
本書は、2009年7月12日に開催された第16回東京国際ブックフェア読書推進セミナー「茂木流『読書のすすめ』」の講演をもとにしたもの。小学三年生で年間100冊、五年生で年間200冊を読破し、高校時代には『赤毛のアン』シリーズを原書で読み、「読書」をベースに学力(英語力も)・知力・思考力を伸ばしてきた茂木健一郎氏が、『論語』、夏目漱石、樋口一葉、内田百間、小林秀雄、『赤毛のアン』……数々の愛読書を紹介しながら、活字の力、読書の効能、日本語の素晴らしさ等について語る。「活字を読んで、聴いて、書けば、脳は成長する!」ことを実証してきた人気脳科学者が、「読書」の魅力についてはじめて語る!
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紙の本
「活字」の力
2009/12/30 09:13
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2009年7月に開催された「第16回東京国際ブックフェア」で行われた「茂木流『読書のすすめ』という講演をもとに活字化されたのが本書である。
その講演を聞く機会があったが、こうして活字になると、内容は同じであれ、味わいと理解がちがう。そのことは、本書の冒頭で書かれているような「活字」の持つ力といっていい。
講演では茂木健一郎氏の息遣いであったり、言い直しであったり、あるいは茂木氏の話に反応する会場全体の雰囲気が、その話の内容を補完しながら、講演全体を印象づけるが、こうして活字になることで、会場に足を運べなかった人にも茂木氏がなぜ読書の必要性を説き、何を危惧しているかが伝播され、広く共有される。
また、わからなければ何度でも元に戻ることができる。
そういう「活字」の力を、私たちは大事にしていかなければならないし、読書とはまさにその「力」を実感しうる行為だといっていい。
◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。