紙の本
以前の版とは別物
2018/12/29 16:39
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:obiwan0623 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本の冒頭に説明されているが、カーネギー本人の記述を忠実に訳したということで、これまで存在していた「人を動かす」とは、全く別物という印象を持った。
以前の版は、正直、何とも言えない取っ付きづらさを感じていたのだが、この版は、理由を上手く言えないが、とても読みやすく、腹に落ちやすい。単に表現が口語調だからなのだろうか?
しかしながら、書かれている事を実践するには、何度も読み返して、日々状況に合わせて試行していくしかないのは、以前と一緒。
紙の本
読みやすい
2020/01/19 09:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新訳になって、より読みやすくわかりやすくなって、よかったです。人との関わり方、社会とのつながり方の参考にしたいです。
投稿元:
レビューを見る
「人を動かす」というと、相手の上に立つとか強い言葉を掛けるなどのイメージがありましたが、それらを大きく覆してくれました。
◆感謝する、褒める、評価する
◆相手の視点に立つ
◆人に深い関心を持つ
◆笑顔を見せる
◆聞き上手になる(自分のことばかり話さない)
◆相手の興味の対象を見つけ、それを話す
◆個人攻撃をしない、批判・非難をしない
◆命令でなく質問を投げかけ、相手に考えてもらう
◆小さな頼みごとをする
投稿元:
レビューを見る
「原則7 実際以上の評価を与える」
「原則8 励ます。改善点をわかりやすくする。簡単にできると思わせる。」
確かに、期待されるのは嬉しい。期待を裏切らないよう、幻滅されないように、張り切って取り組もうと思う。
ただし、それは「本当はそうあるべきだ」「そうしなければならない」「きっと自分もそうできるはずだ」等、謂わば元々、本心ではどこかで自分で自分に期待していたことであったことに限られるのではないかと思う。自分自身への期待に、他人が共感してくれたからその効果が現れる。しかし、本人の期待と、動かしたい方向とを、どのように擦り合わせるかというのが本当の「技術」であるように思う。
投稿元:
レビューを見る
言わずと知れたマネジメントの世界的名著。紹介されている”原則”は至極当たり前に見えますが、多数の具体的な事例と一緒に読むことで理解が深まるのです。定期的な読み直し推奨。
続きはこちら↓
https://flying-bookjunkie.blogspot.com/2019/05/blog-post_8.html
Amazon↓
https://amzn.to/2vuw2u8
投稿元:
レビューを見る
『自己啓発に興味がある方は必読』
●相手が完全に間違っていても相手はそう思っていません
少し前のネットスラング?で「はい、論破~ww」
というのが流行りましたが、
これは「人を動かせる人」は絶対にやらないということです。
完全に間違っていて完全に論破されても相手にはそのことに対する悔しさ、怒りみたいなのが残ってしまい動いてくれないということです。
論破されたことがある方なら、うなずけるのではないでしょうか?
本書によると、人を批判するのは誰でもできるが、
間違いを直接指摘せず、本人に間違いを気付かせられるのが人を動かせる人つまり、賢い人、知恵のある人のやり方ということです。
では、どのように話を展開していけばよいかということが実例で紹介されています。
●本書は確かに古いけど人間の本質は同じ
1936年に出版。1936年といえば2.26事件の年。太平洋戦争前です。でも、紹介されるエピソードに古臭さは感じられず、「こういう人いるな~/こういうことやっちゃうなぁ」という共感と発見がたくさん見つかります。
●読んだきっかけ
図書館で借りました。
でも、何度も読み返したいので
『道は開ける』同様購入するつもりです。
投稿元:
レビューを見る
タイトルの通り、人にどのようにしたら自分が望む方向へ動いてもらえるのかをまとめた本。
叱るより、ほめるなど、当たり前のようだができていないことを事例を踏まえて紹介している本
私は読みながら子育てにも代用できるなと考えていました。
投稿元:
レビューを見る
文句なしの自己啓発書。
どんな人でも「誰かの役に立ちたい」「認めてもらいたい」という意識が根底にあるもの。人を動かすということは相手の心情を理解して発言、行動すること、、
投稿元:
レビューを見る
社長から薦められて購読。
対人関係の教科書みたいな本。すっごく勉強になった。
これからは人との接し方に悩んだら、
この本を読むようにしよう。
もう少し早く読んでいれば、、、と、口惜しくなる一冊。
投稿元:
レビューを見る
日本人のメンタリティには通じるものがあるな、というのが所感。とは言え、take awayが多いのも事実。後はこれらを実践するに足る、心の持ち用、といったところか。
投稿元:
レビューを見る
ビジネスマンの中では言わずと知れた有名な本。
著者は本書を書いた動機として「人間関係についての実用的な教科書を書くことにした」と述べる。
キーフレーズはこの本の中に数えきれないほどあるが、その一つ。人を動かす原理原則として「自己有用感への渇望」を満たすことを説いている。言い換えれば相手の欲求を満たすこと。よく「相手を褒めなさい」と言われるが、それも褒める行為自体を指すのではなくて、褒めて相手の承認欲求を満たすことに意味が出てくる。
ビジネス書として有名だか6章のうち1つの章は、円満な家庭生活の実現についても割いていることにも注目。子供に対する懺悔を書く『お父さんは忘れていました』の紹介は胸に響く。
色褪せない名著です。
投稿元:
レビューを見る
人間関係を勉強したい人におすすめ。
【概要】
●人間の取扱説明書
●人に好かれる6つの方法
●相手を自分の考え方に同調させる12の方法
●怒らせずに人を変える9つの方法
●敵を味方に変える方法
●家庭生活を幸福にする7つの原則
【感想】
●超有名な本。他の書物にも多く書かれていることが集約されている。
改めて理解すべき目新しい内容はあまりない。
●矛盾点が気になる。例えば、「人の間違いは指摘しない」とあるが、別の場所では「人の間違いは間接的に指摘する」ともある。また、「他人を変えるより、自分を変える」とあるが、「自分の考えを受け入れさせる方法」や「相手に同意させる方法」など他人を変える方法も書かれている。
訳が間違っているのか、それとも結局は臨機応変に対応せよということなのか、わからない。
●いつも思うが、自己啓発関係は、いろいろな本でいろいろなことが書かれており、真逆の内容もある。おそらく自分に合った最適なやり方を自分で見つけるのが良いのだろう。
投稿元:
レビューを見る
古い本だけに、内容は既に巷に広く知られているものと言える。したがって、これをそのままやればミエミエと思われる可能性があるのではないかと感じた。
投稿元:
レビューを見る
自己啓発書の元祖と呼ばれる本。
批判は不快、褒められればやる気を出すなど、言われてみれば確かに、と思うことしかないのだが、これを読むまで分かっていなかったように思う。
何度か読み返したい、出会えてよかった本だった。
投稿元:
レビューを見る
人の話を聴くなんて当たり前のことだけど、自分は自分のことしか考えてなくてそれが出来てなかったって思った。