電子書籍
珍妙な峠
著者 町田康
日々の生活の中でたまった鬱をいかに散ずるか。人間永遠の問題を描いた快作、『バイ貝』は続いていた! 貧困にあっても希望はある。友達を読んでホームパーティをやりたい! そんな...
珍妙な峠
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珍妙な峠
商品説明
日々の生活の中でたまった鬱をいかに散ずるか。人間永遠の問題を描いた快作、『バイ貝』は続いていた! 貧困にあっても希望はある。友達を読んでホームパーティをやりたい! そんなささやかな願いを叶えるべく、俺は『珍妙な峠』を歩くが……。超言語激烈文芸作品。
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紙の本
年の瀬の濁流に揉まれ、気がついたら珍妙な峠を歩いていた
2017/10/29 21:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
年の瀬の濁流に揉まれ、気がついたら珍妙な峠を歩いていた。不思議な文体である。シュールな舞台設定である。そして、何気なく悲しさが満ちている。太宰治がシュールになったような感じがする。実際小説の中に太宰が出てきますし。町田康の小説の中でも一番難解なのではないかと思う。
電子書籍
「バイ貝」から続く
2017/05/16 05:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこにもない峠で誰からかわからない送金を使い続ける不条理な雰囲気が伝わってくる。全てが曖昧なまま終わってしまう物足りなさを感じた。