紙の本
本質を考える
2023/03/26 13:59
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投稿者:Monty - この投稿者のレビュー一覧を見る
会社にいると、手段が目的になることが多い。会社のルールに抗うことなく、本質を見極め、考えることを放棄しがち。反省。バイアスを知り、取り払い、目的を明確に
紙の本
デザインって、奇抜じゃなくていいそうです
2016/09/20 12:44
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投稿者:こまちのパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビ番組で、この本の著者である水野学さんの特集を観たことがあり、この本を手に取りました。
前半は、水野学さんのデザインに対する考え方が書かれています。個人的には、シンプルなデザインや機能性を重視した商品が好みなので、楽しく読むことができました。
特に、デザインを「機能」と「装飾」に分けて考えたり、「過去→現在→未来」という時間を軸にアイディアを考えたり、という部分は、デザイン以外の思考にも応用できると感じ、メモしました。
後半では、「THE SHOP」の商品のこだわりを解説しています。個人的には、「買い物するときに楽しくなるかな~」くらいの感想です。
「デザインって、奇抜じゃなくてもいいんだ!」と、デザインのハードルを下げてくれる一冊です。
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THEのブランド。定番を作ろうというコンセプトをよく理解できた。これから、どう展開していくのか非常に楽しみ!
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宣伝か…最後まで読む価値、あるのだろうか。タイトルと帯のコピーは、大げさ。立ち読みしてたら買わなかったな。
自分たちが作ったtheという商品を、本当に欲しいと思う人に買ってもらって使ってもらいたいなら、タイトルや帯、編集などにも気を配って、誠実さを見せて欲しかった。
悪い意味で、宣伝かと誤解させてるけど。どうなんだろ。
読み終えたら、また書きます。
伝聞や推測が多いのも気になる。
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“次の世代の定番を作ろう”というプロジェクト「THE」の4人による商品開発の進め方を語る本。
「定番となる条件」として「形状」「歴史」(支持率×支持期間)「素材」「機能」「価格」を挙げてそれを満たすような商品を意識して開発する。3章では今まであった商品に何かの機能を加えて新しい商品を作り出すことを「イノベーション」としているけれど、実際の開発プロセスを経ると、結局江戸時代に完成されていたものの“再発見”に過ぎなかったりする(ように見える)あたり、「定番」は普遍的な価値を持つということなのかな、と。
タイトルの『デザインの誤解』は、「デザインってよくわからないから名のある人に任せてしまおう」と、評価を放棄してしまう企業側に投げかけたものだと思うけど、内容からは少しズレているかなと。あと、帯が微妙。
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デザインとは奇抜な意匠のことだったり、一部の専門家が担うものではないないんだよ、ということを言わんとしていると思うが、各章ごとに執筆者が異なるためか、微妙に重複していたり、論旨がよれていたり。。。
しかし、「いいものをさえ作れば売れる」というものづくり信仰への批判など、傾聴すべき点も多い。
デザインの素人が専門家とどう議論するかという
「デザインリテラシー」の議論は大変参考になった。
この色が…、など具体的な指摘ではなく
「こう見えるけどそれでいいの?」という問いかけをする。
これならできそう。
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どうしてこうなった。
著者はスタンダードデザインを求め「THE」ブランドを立ち上げる……んだけど、この本、どちらかというとブランディングの本であってデザインの本じゃないと思う。スタンダードデザインがこの手法で作られるとしたら、あまりにもお粗末じゃなかろうか。
THEのコンセプトが駄目だとも思わないし、面白い試みだと思う。しかし、プロジェクトXのようにTHEブランドの立ち上げに掛かる事柄をわかりやすく物語を持って説明されるなら面白いだろうが、飛び飛びの成功エピソードを結論だけ説明されても「えっ? ああ、それはすごいですね」「よかったですね」と苦笑いしながら一歩引くしかない。
絶対面白いコンテンツ持ってるのに、ここまでわかりにくくしているのは編集者さん真面目に仕事してるの? すごいデザイナーさんなんだろうけど、売れる本、面白い本作ろうとしてる?と疑問に思う。前述したとおり、デザインというよりブランディングの本だと思うし、この本はブランディングにマイナスを与えてもプラスにはならないと思う。
どうしてこうなった。
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デザインとは。定番とは。内容は濃くなくとも身近なものを再認識出来て面白い。ただ、このタイトルは違う気がする。ほとんど「THE」の話。
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定番商品をつくるプロジェクト、「THE」ブランドの商品開発を例に出しながら、デザインを中心としたモノづくりについて解説した本。
各章ごとにそれぞれプロジェクトメンバーが執筆。中でも、中川政七商店の社長さんが書いた章は、平易な表現ながら非凡な内容。
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「THE」というブランドの宣伝本に近いと感じた。読み終わった後お店に行ってみたくなったので成功はしているのかもしれない。
思い込みを疑う志向を「とんち脳」って言うのはわかりやすくて良いなと思った。見習いたい。
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定番になるための5つの要素
①形状 ②歴史 ③素材 ④機能 ⑤価格
いいものをつくることでなく、正しいものをつくる。
デザインリテラシーを上げるために
①デザインの役割を正しく理解すること
②意図を持つこと
③たくさんのデザインを見て考えること
デザイナーと対等な関係
デザインマネジメント
①デザインの知識を増やす(見て考える)
②自分の趣味嗜好がどこに位置しているかを知る
③デザインそのものに口出ししない
④デザインの目的を明確にする
⑤思い込みを疑う
*THE 株式会社社長 KITTTE THE SHIP
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「定番」の考え。
「THE」のコンセプト。理由。
デザインリテラシー、経営リテラシーのバランス。
などコアな部分は なるほど、そうだなと思えるものが多く面白く読めましたし 多くの世間の人に認識してもらいたいと思うことが多かったです。
ただ水野学さんの前半部分は、「?」と思うこともあり。
日本の車は結局デザインでは外車に劣ると言っておきながらトヨタ車は奇抜ではなくいい、これが「定番」という。。
理想はどこにあるのでしょうか。
世間のデザインリテラシーが向上し、外車のようなデザイン性の高いものが国産でも作られ受け入れられること?
結局は定番で奇抜のないもの?
水野さんの文章だけ、引っかかるものでした。
本著は THEのメンバーである4人の方が順に書いています。
このような形態をとり、さらに全員がデザイナーではなく経営の視点もある人など多視点からの話を読めるので面白く受け入れられる点もありました。
どうしてもTHE製品をプッシュする内容ではありますが、なぜその製品がいいのか、どういう意図で作ったのかを聞くとやはり良さそうと思えます。単なる宣伝の本というより、よっぽどTHEを作るまでのスピリットに自信があり、広めたいのだなと思いました。
私は広まるといいなと思います。
デザインに対する世間の理解が進みますように。
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例えばブルーシートやテープカッター。
どうしてこの色?と思うが、安く、一般に普及しているので、案外買っている。モノブロックという椅子もうちにある。
これからはもっと真剣にモノと向き合いたい。
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現代において、デザインとは表層的なことを意味する言葉だと誤解されている。その背景には、機能面の差別化に行き詰まり、装飾面(あるいは副次的な機能面)を追い求めてきたものづくりの歴史がある。その結果、世の中はたくさんのモノで溢れかえっている。「どうせなら長く使える『定番』を手にしたいが、何を選んでいいかわからない」そんな時代にゼロポイントとなり得る基準を示そうと、「THE」というブランドを作った。定番を作るプロセスは、「過去を知り、現在を考え、未来を創る」。そこに必要な要素は、「いまあるものを組み合わせて、ぶれないけど柔軟な、ありそうでなかったものをつくる」こと。それはデザイナーをマネジメントできる(デザインリテラシーのある)経営メンバーによって実現する。現代は、経営もクリエイティブが求められる時代だ。
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またもデザインについて水野学に学んでました。
まぁ読まなくていいかな。
前に読んだ「売る」から「売れる」へ。
でも述べていたような内容がほとんどでした。
デザインについてデザイナーが本を書くというのは難しいことなんでしょう。
結局イメージ。文章では伝わらない部分なんでしょう。
自分のブランド"THE"の素晴らしさを語る1冊でした。
本のデザイン。触り心地。とかは惹かれるものがありました。