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紫禁城の栄光 明・清全史
偉容を誇る中華皇帝の王城=紫禁城は、モンゴル人が建設し、満洲人が遺したものである。遊牧帝国と農耕帝国の合体が生み出した巨大な多民族国家・中国。漢人たちが漢文化を育んだ2大...
紫禁城の栄光 明・清全史
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紫禁城の栄光 明・清全史 (講談社学術文庫)
商品説明
偉容を誇る中華皇帝の王城=紫禁城は、モンゴル人が建設し、満洲人が遺したものである。遊牧帝国と農耕帝国の合体が生み出した巨大な多民族国家・中国。漢人たちが漢文化を育んだ2大河の流域「シナ」は、満洲・モンゴル・チベット・新疆の周辺をどのように統一したのか?14世紀後半の元の北帰と明の興起から、清の落日が始まる19世紀初頭まで、アジア激動の450年を描く。
目次
- 学術文庫版まえがき
- 第一章 中国とシナ
- 第二章 乞食から皇帝へ
- 第三章 北京の紫禁城
- 第四章 元朝はほろびず
- 第五章 大ハーンと大ラマ
- 第六章 日本国王
- 第七章 大元伝国の璽
- 第八章 北京の四十日
- 第九章 国姓爺合戦
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多民族国家としての中国の始まり
2024/05/03 23:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
元朝の滅亡から明清王朝の歴史を通じて漢民族の帝国から満洲やモンゴル・チベットといった多民族帝国になる様子がよくわかる
紙の本
14世紀後半の元の北帰と明の勃興、さらに清の栄華からその没落が目に見えだした19世紀初頭までのおよそ450年を描いた歴史書です!
2020/03/04 09:52
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、14世紀後半の元の北帰と明の勃興、さらに清の栄華からその没落が目に見えだした19世紀初頭までのおよそ450年を描いた歴史書です。同書は、「中国とシナ」、「乞食から皇帝へ」、「北京の紫禁城」、「元朝はほろびず」、「大ハーンと大ラマ」、「日本国王」、「大元伝国の璽」、「北京の四十日」、「国姓爺合戦」、「康熙大帝」、「草原の英雄」、「ポタラの宮殿」、「大義覚迷録」、「十全老人」、「揚州の画舫」、「紫禁城の夕陽」と興味深い16のテーマから構成され、450年という長いスパンの中国史が非常に理解し易く書かれてます。遊牧帝国と農耕帝国の合体が生み出した巨大な多民族国家としての中国、そして漢人たちが漢文化を育んだ二大河の流域「シナ」は、満洲、モンゴル、チベット、新疆の周辺をどのように統一していったのかがわかる画期的な書です!