バカが多いのには理由がある
著者 橘 玲
私たちはみんな、“直感”にとらわれた「バカ」である。日本の急激な“右傾化”も、“正義”を巡る対立も、メディアの“捏造”も、全ては物事を直感で捉える「ファスト思考」という魔...
バカが多いのには理由がある
商品説明
私たちはみんな、“直感”にとらわれた「バカ」である。日本の急激な“右傾化”も、“正義”を巡る対立も、メディアの“捏造”も、全ては物事を直感で捉える「ファスト思考」という魔物のせいだった!? 嫌韓と反中、憲法改正、ブラック企業、労働問題、テロ、原発問題、STAP細胞……。政治、経済からワイドショーネタまで、超話題の著者が徹底解説。かなり不愉快、しかし納得の社会評論集!
目次
- はじめに/PROLOGUE 私たちはみんなバカである/ファスト&スロー/正義と進化論/狂信はどのように生まれるのか/「光と徳の物語」としてのゼロ/Part1 POLITICS 政治(1 ニッポンの右傾化/2 嫌韓と反中/3 「日本を取り戻す」政策/4 ニッポンはどこにいくのか?)/Part2 ECONOMY 経済(5 ブラックな国/6 イエという呪縛/7 自虐的な経済政策/8 経済は面白い)/Part3 SOCIETY 社会(9 ニッポンの暗部/10 腐った楽園)/Part4 PSYCHOLOGY 心理(11 こころの内側)/EPILOGUE 地獄への道は善意によって敷き詰められている/貧しい人をより貧しくするフェアトレード/アフリカでは手足が切断されるのか?/あとがき/文庫版あとがき
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ああ、この本を読んで書いたのか
2018/05/20 23:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
人を食った書名です。
世の中のさまざまな問題を切って捨てているのですが、なんか、どっかで聞いたようなハナシだ、と思って読んでると、章末に参考文献が書いてあって、ああ、この本を読んで書いたのか、と得心することも。
意外な視点のハナシもいくつかありましたが、全体に底が浅い感じで、あまり良書とはいえないな、と思いました。
一番有益に思えたハナシは、宝くじのこと。
日本の宝くじは世界で最も割りの悪いギャンブルで、経済学者は宝くじのことを「愚か者に課せられた税金」と言うそうです。
愚か者と言われようと、それでも夢を追いたい人は買えばいいわけですね。
バカ
2019/06/17 08:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
バカというか、バカとはちょっと違うんじゃないかなと感じました。著書自身はどうなんだろうと疑問に感じる部分もあった。