4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もり - この投稿者のレビュー一覧を見る
前後関係のつなぎ方が秀逸。
本を書く人も読むべき一冊。
本当に、ありがとうございましたと言いたいです。
電子書籍
非常に参考になります
2020/03/27 23:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Yu - この投稿者のレビュー一覧を見る
キリスト教の聖職者の、自らを律した生き方を書いた本です。
情報化社会の現代、このような原点に戻った生き方を学ぶことは
非常に参考になります。
私も自らを律して生きていきたいと思いました。
紙の本
高潔な生き方の教え
2020/03/07 21:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んで良かったと思える一冊。
人間の偉大な業績と言うのは、ささやかな、しかし継続した努力の賜物
この言葉が心に響いた。
「明日でいいだろう。この積み重ねほど恐ろしい
ものはない」
身に染みる教訓。
読書の仕方、会話で注意すべき事、仕事の進め方。
自分磨きについての道しるべがわかりやすく書かれて
いる。
本書に書かれていることを実践していけば、知的に紳士に自分を磨ける。
そのような内容になっている。お勧めしたい一冊。
電子書籍
「習慣」や「勉強術」の本としての陳腐さを感じさせない良書
2018/05/21 08:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み応えのある一冊です。
まず、「記憶力」は「理解力」より下と考えるべきではないというお話。
今は、急速なAIの進歩等により、「単なる物知り」では役に立たない時代になりつつあると言われますね。
でも、一方で、先人たちの良質な知見は、「人間が覚える」からこそ、ひらめきを生み出す力になるとも解釈できそうです。
そして、普通は良い印象ではない「強欲」という言葉ですが、この本では、「時間に強欲になることは美徳」と述べられています。
時間を惜しむことって、学生なら受験勉強、社会人ならそれと同等以上に業績を左右する締切等に向かわないと、なかなか出来ませんよね。
だからこそ、普段からそういう姿勢を大事にしたいものです。
紙の本
参考になりました
2017/06/03 17:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Hide - この投稿者のレビュー一覧を見る
書かれた時代を考量しても、内容の古さを感じさせないものでした。 柔軟な姿勢でというよりも、自己を律して毎日を過ごしていくという感じ。本を読む上での内容に関しては、1冊を深く読むというところに深く納得しました
紙の本
何度でも読みたい本
2017/01/31 22:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:センター長 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさに「自分を鍛える」本である。古今東西を問わず、語り継がれてきた知恵がコンパクトにまとめられている。何度でも読みたい本である。
電子書籍
努力、読書、運動
2017/05/03 23:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tak - この投稿者のレビュー一覧を見る
まとめると、大事なのは「努力」「読書」「運動」。これを絶えず続けろということ。個人的にはエピローグが以外と刺さった。
投稿元:
レビューを見る
何度か読んで理解できるのかもしれない。
内容は難しくはないが、表現に戸惑う。
真新しいという感じはしないので、考え方の整理には良い本かと思う。
もう一度読んでみよう。
投稿元:
レビューを見る
第一章 習慣
正しい習慣を愚直に、毎日毎日繰り返すことが一番大事で強い。
結局、コツコツ努力をしたものが勝つ。イチロー的思考。
前日のうちにTODOを計画すること。初速とゆとりが全然違う。
そしてそれを朝早く実行できる強い。
【明日やろう】は馬鹿野郎。
その日にやるべきことは必ずその日のうちに。
やるときめたらやり切る。GRIT!
個人的には、ぱっぱぱっぱ次に行く思考回路で動く方だが
もっとじっくり、でも確実にスキルを体得できるように向き合うことが大事。
それを繰り返していれば、いずれ早くできるようになる。
量は少なくても入念に行った方が良い
┗ 名著をじっくり読むようにしたい。
【一度に一つのことだけをやって、それをやり遂げることが大切】
服は清潔感のあるものを選ぶ。それ以上も以下もない。
第二章 学習 / 第三章 読書
短時間でもいいので、意識を精一杯集中して取り組む
そしてとにかく繰り返す繰り返す繰り返す。
リフレッシュ方法は休憩よりも違う分野の学習をすること
違うことをすることが脳にとってのリフレッシュになる
10冊を流し読みするより1冊をみっちりマスターする
┗ とにかく名著に絞って読み漁りたい
┗ いい本を繰り返して読むとかがとにかく良さそう
┗ 何度も読んでるうちに弾みがついてこがなくても進む状態になる
┗ 知識の“消化不良”を起こさないようにする
物事を上部だけいい加減にやらない
→俺はこの傾向が強いから要注意
少しずつでもいいから、一つ一つを着実にマスターしていくのが大事
→ 週次とか月次の単位を使って、一つ一つマスターしていった方が良いかも
勉強は、どんなに調子が悪い時でも続けないといけない。
勉強や仕事は、基本的に人間の義務である。
楽しいということもあるかもしれないが、基本的には苦しいもの、
でも、やらないといけないことである。がんばれ。
勉強する時、膨大に感じるときは、何分割かに分けて考えると取り組みやすい
これだと思った本に出会った時は、考える時間を前後にもち
マーカーなども駆使しながら向き合う。
しっかりとそれを誰かにアウトプットすることが大事。
第四章 時間
時間に執着し強欲であること、それは美徳である。
時間ほど貴重なものはない。でも浪費しがちなものである。
良質な睡眠を取ること。
┗ 寝過ぎない
┗ 食べてすぐ寝ない
┗ できれば0時前に寝る
午前中の使い方がとても肝要。
なるべく早起きして、大切なことをパッパと取り組む
当面の目標と直接関係のあるものにエネルギーを注ぎ込む
予定に追い立てられては自由に考えることもままならない。
余裕を常に意識して。箱に物を詰める感覚で計画を立てよう。
“器用貧乏”は良くない。
前述記載の通り��ちゃんと一つ一つをマスターする心算で。
物事を中途半端に終わらせてはいけない。
毎日少しずつやれば大丈夫。必ず辿り着ける。
低俗なことに没頭しすぎない
→ 低俗ではないが、今年は野球を観過ぎたかもしれない
第五章 話し方、交渉術
人の悪口を言わない。ブーメランですよ。
相手の立場で望むことや嫌がられることをよく考える
取り繕い過ぎない。率直に。力まずに。
伸び伸びと気楽な気持ちで。
心にもないことを言わない。
相手の時間を無駄にしないよう、愛を持って接する。
なるべく自分の話をしないのが得策。
褒めるのも憐れむのも相手にとっては負担だぜ。
目立とうとし過ぎなくても大丈夫。
余計な熱論は疲れるだけ。
第六章 運動
激しいトレーニングでなくても良いので、継続して行う
歩いたりとかでも充分。健康にはもちろん、頭にも良い。
気持ちよく、楽しめる物を選んで続けよう。
--
エピローグ
目標に向かう間、穏やかな気持ちでがんばりましょうね。
投稿元:
レビューを見る
「自分を鍛える」(ジョン・トッド)
ジョン・トッドさんは、今から約200年前の1800年にアメリカに生まれた、「人生案内」で知られる牧師・著作家とのことです。こ「自分を鍛える」はジョン・トッドの実体験を踏まえながら、知力の開発の仕方、いい生活習慣づくり、健康増進の仕方などをまとめた1冊です(紹介文より)
読んでみて驚きました。約200年近く前に書かれた本ですが、内容は全く古くありません。今の時代の自己啓発本として十分通用する内容ばかりです。
とくに感銘をうけたのは、次のとおりです。
・人間とはすなわち、いろいろな習慣のかたまりである。習慣というのは、簡単に身についてしまう。特に悪い習慣ほど、そうである。ある種の習慣は若い時に身についてしまうものだ。時間の使い方や仕事の仕方、考え方や感情に、ある特定パターンが生ずるようになる。すると、良くも悪くも、それはやがてその人の一部、いわゆる第二の天性になってしまうのだ。だから、できるだけ若いうちに、ぜひよい習慣を身につけて欲しい。
・やることは二つあって、一つはやらなければならないこと、もう一つはどうしてもやりたいことがあった場合、迷わず前者(やらなければならないこと)からとりかかることだ。
どうですか。200年前に書かれたとは思えない内容と感じたのではないでしょうか。人間の本質を突いていますから、200年経っても通用するのでしょう。
とても読み易く書かれた本です。通勤電車の行き帰りで3日もあれば読み終えられます。その3日でその後の数十年が充実した日々をなるかもしれません。
ぜひ読んでみてください。
習慣が人をつくる。名言かと。
投稿元:
レビューを見る
内容が記憶に残らず。あまり難しいことは書いてない。トッドはどんな人なのか、結局見えてこない。訳が綺麗なのか、すらすら読める。
投稿元:
レビューを見る
1835年の出版になる自己啓発書。アメリカ独立後50年ほどの開拓時代だろうか。
早寝早起き(22時には寝て5時には起きる)、歯磨き、時間を守る、計画性、向学心、精読など、当たり前ではあるが、きちんとはできなそうなことが並んでいる。
本に関しては読むべき少数の本を深く丁寧に読むことが勧められているが、個人的にはいくつかの見解の異なる本を読み合わせることで鵜呑みにならない視野が得られる面もあると思っている。
17-6
投稿元:
レビューを見る
ジョントッドの自己啓発本。知的トレーニングと題して、生活の仕方、向かい合い方を学ぶ。
本書のコアは、自律であろう。言葉こそ出てこないが、朝の遅い人間で志を叶えた者は1人もいない、一期一会の精神で物事に当たる、清潔感は人となりをあらわす、時間厳守など。やることが2つあって、一つはやらなければならないこと、もう一つはどうしてもやりたいことであった場合、迷わず前者からとりかかること。
あいての欠点を注意するのが友情と思ったら大間違い。尊敬と、勇気づけ、激励してやることだ。
読者に関しては、ナナメ読みではなく、一冊をじっくり理解し、ゆっくりと慎重になされるべきと説く。自問し、理解、覚える価値、重要かなどを確認し、次の章へ行く。考えながら書き込むのも、良い。さらに、読後に考察する時間をとる。頭に浮かんだ言葉こそ、残すべき。
最初のテーマに戻るが、ものぐさ病についての記述が後半にくる。スケジュールは箱にものを詰め込む感覚で。特に午前中をぶらぶら過ごしてはならない。良い本、良い友人に巡り会える努力をしているか。じぶんのこと、じぶんの友人のこと、じぶんの業績のことはできるだけ口にしない。
投稿元:
レビューを見る
1835年に出版されたもの。本は乱読するものではなく、精読するもの。本を選ぶにはまず1章だけ読んでみる。運動を続ける秘訣は、毎日すること。復習が重要。など、今まで自分の中になかった考え方が多くちりばめられていて、すごく影響を受ける1冊になると思う。
印象に残った個所を本著から一部抜粋します。
・根気強く、1分1秒を充実させる、それも計画にそって充実させていくことが必要である。
・何事にせよ、時間を厳守することである。
・早起きするためには、早く就寝することをすすめたい。・・・(中略)・・・だが繰り返し言うが、いやしくもこの世で何かを成し遂げたいと思うならば、この習慣を身につけることが絶対必要なのだ。
・重要性の大小にかかわらず、たとえそれが何であろうと、少なくとも調べる価値があるのなら徹底的に調べるべきである―二度と調べる必要のないくらいに。
・読書であれ、会話であれ、作文であれ、量は少なくても入念に行った方がよい。
・自分のおかれている境遇に満足するようにしなさい。不平不満ほど、たちどころにその人間を不愉快な人間にし、本人自身の心の平安をも乱すものはない。
・復習の積み重ねは「信じられないほどの効果的な進歩を生み出す」
・頭の鮮度を再びよみがえらせるのは、ぶらぶら休憩するのと同じく、勉強する対象に変化を持たせるだけでも可能なのだ。
・「読書は充実した人間をつくり、会話は機転の利く人間をつくり、執筆は緻密な人間をつくる」
・まず1冊の本を手に取って、1章だけ読んでみるとよい。・・・(中略)・・・グラスに1、2杯飲んでみてまずければ、そのワインはすべて駄目なのであって、それを判断するために樽の中身を全部飲む必要はあるまい。
・読もうと思った本は精読しなさい。読んだ本の内容はしっかりと自分のものにすること。そうすれば、やがて知性豊かな人間になれるし、価値ある知識を絶えず増やし続けていくことができる。
・怠惰というのは、今やるべきことをあとへ延ばそうとする無気力な性向を少しも直そうとしないことだ。
・時間を浪費するという過ちは、若い時、いや実際には生涯を通して、とりわけ犯しやすい過ちである。
・集いを去るときは、来たときよりもいちだんと賢くなっているか、あるいは他の人を賢くしていなければおかしいのだ。
・そこにいない人の悪口を言えば、間違いなく相手の耳に全部とどくものである。
・自分のことや自分の友だちのことや自分の業績のことは、できるだけ口にしないことである。さもなければ、誉めてほしいのか憐れんでほしいのか、そのいずれかを期待しているのだと人は解釈する。
・運動が楽しくなるかならないかは、運動自体の軽さや激しさで決まるのではなく、毎日やるかやらないかで決まる。
投稿元:
レビューを見る
自分を鍛えると言うだけあって、かなり厳しい言い切り型だが、読んでいると自分も熱くなるような感じの本。
気に入った言葉
・頭脳ほど訓練し使用する事によって決定的にしかも絶えず進歩する道具は他にない。
・やりたい事が2つあって、1つはやらなければならない事、もう1つはどうしてもやりたい事だった場合、迷わず前者から取り掛かる事だ。この鉄則を忘れると、やるべきことを時間内に片づける事は出来ない。
・「速く行う」より「入念に行う」癖をつける。
・頭に浮かんだ考えは書き留めなければすぐに消えてしまう
・会話の才能を磨くほど我々がなおざりにしているものはない。しかしこれほど楽しさを増してくれる有益なものは他にない
・自画自賛は聞いている人の心を逆なでする
・たとえ少しでも、繰り返しに優る自己鍛錬法はない
・こんな毎日ルールで不幸は駆け足で逃げていく
1.毎日規則的に実行する
2.気持ちよく楽しんでできるのでなければならない
3.精神をリラックスさせるものでなければならない