陛下と殿方と公爵令嬢
亡き母の親友であった皇太后の推挙により、王妃となることが決まった公爵令嬢エレオノーラ。だがその幸福はすぐに失望に変わった。夫となるはずの若き国王・グリンネルは男色家で、女...
陛下と殿方と公爵令嬢
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商品説明
亡き母の親友であった皇太后の推挙により、王妃となることが決まった公爵令嬢エレオノーラ。だがその幸福はすぐに失望に変わった。夫となるはずの若き国王・グリンネルは男色家で、女性に全く興味がなかったのだ。愛人の美青年たちを公然と侍らせ、自分に目もくれないグリンネルの態度に傷つくエレオノーラだったが、それでも明るく真摯に彼と皇太后に仕えるうちに、頑なだった彼の心にも変化が……!?
目次
- 陛下と殿方と公爵令嬢
- そしてみんな……
- あとがき
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結構びっくり!
2017/08/23 10:27
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:usa - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作家さんの描く女性が美しく強く毅然としていて大好きです。みんなの幸せを一番に考える女性。見習いたくなり
ますね。
後半少し怒涛の展開…?
2018/12/17 13:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒロインはいつもの火崎さんらしく、賢く美しく、けれど可愛らしさもあるという女の子で好感が高いのですが、ヒーローは…うぅん。
いや、前半から本当に嫌なやつだとは思いませんでしたし、作中にもあるように立派な尊敬されるような王様であるというのはわかるのですが、彼がヒロインに惹かれたという描写がなかったように思えてしまい、急に好いた惚れたの話になったなぁという印象でした。
もちろん火崎さん作品なので、矛盾というほどでもないのですが…ほかの彼女の作品からすると少し急展開だったな、と思うというか。
もう少し、ヒロインとヒーローの心の距離が縮んでいるような描写があればよかったな、と。
中盤までのヒーローのクズ野郎っぷりよ
2024/02/29 01:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
箱入り公爵令嬢ヒロインは王との婚約が決まり王都へ。
家族が素直に喜ばない様子に少し不安になりながら、絵姿の王に恋をして期待を抱きながら王城に上がるが、王から四人の男性親衛隊が愛人だと紹介され困惑する。
母の親友だった皇太后を気遣いながら、どうにか王を嫌いになって恋心を捨て臣下として支えようと思うが、王の治世や人となりを知るごとに惹かれてしまう話。
まぁTLだから演技だろうとは思ってたし、理由もちゃんと明かされて納得ではあるんだけど、だからといってああいう態度でああいう扱いで傷つけていいとは思えないよねぇ。
ヒロインも『知らなかった』で何度も傷ついて、でも自ら知ろうとしたのは最初の王の行動録だけだったのはちょっと残念だったな。
最初は知らなかったで傷ついてもいいけど、次からは知ろうとして足りなかった、で傷ついて欲しかったかも。
あとあのパーティでめちゃくちゃ無礼な態度だった名乗りもしなかった人達はどうにかなったんですかね?
内通してた侯爵よりも悪人度が高くて気になるわ。
結局サイラスの真意はどっちだ?って描かれ方だったのは結構好き。
あとがき後日談のBLネタも笑った。自業自得ですね。
思わず引き込まれます
2018/04/07 23:18
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あじらのうず玉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、火崎先生の作品を読み始め、まだ数冊目の私が言うまでもありませんが、
読者を裏切らない作家さんです。
思わず、話の世界に引き込まれて、読み終わったら次の作品が読みたくなってしまう。
この作品も非常に面白かった。
ただ、残念だったのはイラスト。
公爵令嬢で王妃候補の設定なのに、どのページも同じように見えてしまうのは何故だろう…
特にヘアスタイルなんて、ただ髪を下ろしてるだけのボサボサ頭。
ご令嬢感ゼロ。
手を抜きすぎです。
イラストが違ったら評価が上がってたので、いろいろと残念です。
文章だけなら星5なので、イラストが気にならない人には文句なくお薦めです。