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赤の神紋 第十四章 ―Divine Red―
『メデュウサ』対決は後半戦に突入。昏倒した榛原は意識不明に陥っていた。藤崎は舞台上のケイに、かつて藤崎を追い詰めた榛原の姿を見出して、舞台崩壊を予言する。戦慄する連城の前...
赤の神紋 第十四章 ―Divine Red―
赤の神紋 第14章 Divine Red (コバルト文庫)
商品説明
『メデュウサ』対決は後半戦に突入。昏倒した榛原は意識不明に陥っていた。藤崎は舞台上のケイに、かつて藤崎を追い詰めた榛原の姿を見出して、舞台崩壊を予言する。戦慄する連城の前で、だが、全能感に酔うケイは着々と破局への道筋を辿っていた。そしてついに最強の<共演者殺し>が牙を剥く! 葛川蛍と来宮ワタル、『赤の神紋』のオーギュスト役を勝ち取るのは!? 演劇ロマン、感動の最終章。
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終わってしまった
2019/11/08 00:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
約10年かけて出来上がった作品を約10年経ってやっと読み終えた
あまりに名作「炎ミラ」の呪縛がきつ過ぎて手に取ることもできなかったこのシリーズも遂に終わってしまった
とにかくストーリーを追いかけることに夢中になってじっくり「人間」を読み取れていないのでこれから時間をかけてゆっくり再読、再々読したい
誰も死ななかった・・・
最後きれいに纏まったけれど響生が刺されて死亡、というのもありなんじゃないかなー
(もしそうなっていたら大騒ぎで泣いていたけれどw)
小物感丸出しだった和国とか悪役に徹して欲しかった
「演劇を愛している人間に悪い人はいない」みたいな終わり方は消化不良を起こしたようですっきりしない
漆原は小悪魔みたいな可愛らしさまで醸してるし、響生も付き物が落ちたかのように「家族の中の一人」という普通の「人間」になってる
あれだけ全編を通して狂気を振りまいていたのに大団円?嘘でしょと言いたくなる
一巻のあの勢いはどこへ行ったのだろうか、それが10年と言う年月なのか・・・