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電子書籍

赤の神紋

著者 桑原水菜,藤井咲耶

新進作家の響生(ひびき)は、先行する天才戯曲家、榛原(はいばら)の作風の呪縛から逃れようと足掻いていたある日、路上で歌うひとりの青年の声に惹かれ立ち止まった。戯れに手元の榛原の戯曲の一節を演じさせて、響生は衝撃を受ける。独特の眼差しを持つその若者のなかに、魔的なまでの役者の才能を感じ取ったからだ。それから2年、響生は東京の小劇場の舞台の上に、再び「彼」を見いだすが……。

赤の神紋

税込 517 4pt

赤の神紋

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みんなのレビュー19件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (16件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

ケイと響生…二人の真の想い

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゴン狐 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ワタルの友人に地下室に閉じ込められ、誰も来ないであろう絶望の中、響生にワタルではなく自分を選んで欲しいという切実な想いに気づくケイ。自分の心の痛みから、響生の痛みを全身で思い知り、その果ての別れを予感するケイの心情が切ない。
ワタルの演じた「剣」を観て、響生の出した「答え」は。助け出された榛原邸で雨降る中、冷たいガラス越しの二人の声なき対面に、月並みですが胸がきゅんとなります。(榛原いわくロミオとジュリエット…うーん)榛原の言いつけを破って響生の家に帰ったケイに、響生が直接「答え」を告げる場面が、静かな夜に優しく流れます。ケイに対する心が壊れんばかりの気持ちを、過激な方法でしか伝えることができなかった響生の真の想いが溢れていて、受け止めるケイでなくともその腕を伸ばして、響生を抱きしめたくなりそう。お互い求める愛が違う、でも必要としている想いの強さと、それを受け入れ前に進もうという決意が熱くて痛い。
榛原と響生の距離もどんどん接近してきて、眼が離せない。自分の心情は語らず、謎かけのような言葉しか投げかけない榛原に、頭を抱えるのは響生だけではないはず。ケイと響生よりも、この二人の関係の方が気になります。
ケイの演技に耐え切れず潰れた主役の代役として、ワタルがついにケイと同じ舞台に。
一つの舞台を互いに成功させようという、二人の共演者ぶりが見ものです。健気にケイをフォローするワタルが結構可愛いです。芝居中の二人の心の声の描写が、ちょっとうるさい感じがしますが。
「赤の神紋」のオーギュスト選考への最終対決に向けて、ケイと響生がどんな形で榛原とワタルに挑むのか、響生の意味深な言葉から続編が気になります。ついにあの人の登場か…と邪推するのは私だけでしょうか。

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『赤の神紋』を10倍楽しむ法

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コジコジ - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は『赤の神紋』を、密かに『裏ガラスの仮面』と呼んでいる。螢は《裏北島マヤ》、響は《裏速水真澄》。登場人物にあわせて当てはめると、なかなか楽しめます。一番しっくりくるのが、響の《裏速水真澄》! お試しあれ。

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伝説のハミル登場、榛原との対決は新たな展開に

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゴン狐 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ケイ自身のハミルを作り出すべく、響生とケイがとった行動。予想通りとはいえ、先を急いで読み進めたくなります。ケイと藤崎の和みのシーンがやや長く、響生同様いらいらしそうですが、次の展開にじっと耐えるしかなさそう。出会った途端、相思相愛のケイと藤崎に蚊帳の外に置いてかれて、私が響生だったら嫉妬に駆られそうですが、再会して涙が出るほど藤崎に思い入れがある響生としては、どっちに嫉妬したらいいのか余計混乱するかな。
ケイとの楽しげな時間の中で見え隠れする、藤崎の演劇に対する暗い想い。悪夢にうなされ、響生の肩に体を預ける藤崎の癒されることのない傷が、覗く一瞬が切ない。苦しめると知っていながら藤崎を訪れ、抱きしめることしかできない響生の虚しさが伝わってきます。藤崎を動かした響生の言葉、ケイの熱意。人を優しく包む温もりにも、凶器にもなる言葉の力の怖さを感じます。
榛原と響生の無言の対面、電話だけの会話が印象的。やっぱりこの人が出ると場面が締まります。どうして響生はいつも榛原を追い詰めようとして、先に切れてしまうのでしょうね。もう少し冷静になってと言いたいけど、榛原に対する響生らしさですね。だんだん内面を表していく榛原に翻弄される響生とケイは、解けない謎解きに挑むようで読んでいてストレスが溜まります。
ケイとワタルとのオーギュスト争いの決着が、正に判明すべく場に響生とともに現れた藤崎晃一。凍りつく榛原、姿を現さないケイ、藤崎の容貌に似合わぬ挑戦的な言動に次巻が気になります。ここまで引っ張っておいてお預けは辛いですが、決着つくとすぐ話が終わっちゃいそうなので、仕方ないでしょうか。
表紙は藤崎をイメージした青薔薇を基調とした、綺麗な装丁です。藤崎のアップにケイも響生もちょっと霞んで見えます。作者自身が言う様に美人(皆男性ですが)が目白押しで、イラストも見応えありです。

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「絡み合う人と人、それぞれの心底に潜むもの」

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゴン狐 - この投稿者のレビュー一覧を見る

何だか登場人物達の心情は混乱しまくっているようです。もっとも、もともと壊れた人間ばっかりなので、仕方ないか。
特にケイ、「そりゃないでしょう」と響生に代わって突っ込みいれたくなる場面も。響生じゃ駄目で、なんで榛原なら正気を取り戻すわけ?と、響生ファンならずとも言いたくなりそう。榛原は響生が意識不明に陥った時といい、気付け薬代わりのようです。朦朧とした意識の中で榛原を求めるケイに、じっと耐える響生がいじらしい。藤崎の登場とケイによって動かされた榛原の決意で、波乱の舞台はさらに新展開に。
榛原と響生のツーショットは、密かに気に入っているのですが、心情を少しずつ吐露していく榛原に響生同様ぐっときます。響生は気付いていないようだけれど、響生が自分と同じ世界を理解できる人間として認めていく様が、言葉の一つ一つに表れていて見逃せません。惹かれて求めているのにケイを選べない榛原は、ケイを榛原から遠ざけたいのに最後は助けてしまう響生とも似ていて、矛盾した行動に真情を感じます。榛原のハイネックの秘密も、精神分析医?響生によって確信に迫ってきます。
榛原という深海に溺れることのないようにある響生という命綱を、藤崎に示唆されて確信するケイ。互いに求める時にはすれ違いを続ける二人は、恋愛ドラマじみてきてちょっとげんなりしますが、男女じゃないとあまりわざとらしく感じないのは、世間的には禁忌の十字架を背負っているせいでしょうか。
ワタルも少年らしい繊細な感性を除かせる様が新鮮で、存在感を増して響生とケイを揺さ振っていくのが見物です。本物や真実が分かってしまう、手に届きそうなのに届かないからこそ感じる苦悩は、響生を共鳴させるに十分です。
ワタルをめぐってのわだかまりが消えないまま、「メデューサ」の舞台に挑むケイが残した響生への言葉。ケイと響生、榛原、藤崎、ワタルと様々な人間模様が満載でどう糸が繫がっていくのか、ケイとワタルの対決とともに、次回が楽しみです。

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“おぅ”“あぁ”…と、ついつぶやく濃厚な1冊。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:purple28 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミラージュ(「炎の蜃気楼」)シリーズの直江よろしく、回り回る響生の心情。
いつもは、“いくぢなし”“あーっ、じれったい!”などと思っていた。
けれど、今回はとても健気だった気がする。

壊れてしまえれば、どれだけ楽だろう。一線を超えられれば、ある意味救われるのに。
なんで、どうして、2人は敢えて“そこ”で生き続けるのだろう。

行く行かない、やめるやめない、認める認めない、求める求めない、挑む挑まない…。
響生の中で違う感情が同時に発生し、痛ましいほど悩める姿に、初めて同調できた気がした。

2人がどんな結末にたどり着くのか、今は想像もできない。こうであってほしい、と願うだけ。
やっと、お互いを見つめられるようになったのだから。

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電子書籍赤の神紋

2020/11/23 14:41

大人買いしたけれど

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

「炎ミラ」の影響がきつ過ぎてこの本には手を出すまいと決めていたのだが、時も経ちそろそろ大丈夫かと手に取ったのだが、そこかしこに「彼ら」の姿を感じ取ってしまい「赤の~」の世界に入り込めずキャラクター像も「彼ら」から離れられない
読んでいくうちに変わるものと信じたいが、次巻に手を出すのが躊躇われるのは、人間としてのモラルと欲求(エゴ)との葛藤や、一人で「グルグル」がきっと鬱陶しいほどあるんんだろうと予想できてしまうのも一つの理由である
少し時間を置いて改めて読み続けようと思う

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電子書籍赤の神紋 第十四章 ―Divine Red―

2019/11/08 00:57

終わってしまった

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

約10年かけて出来上がった作品を約10年経ってやっと読み終えた
あまりに名作「炎ミラ」の呪縛がきつ過ぎて手に取ることもできなかったこのシリーズも遂に終わってしまった
とにかくストーリーを追いかけることに夢中になってじっくり「人間」を読み取れていないのでこれから時間をかけてゆっくり再読、再々読したい

誰も死ななかった・・・
最後きれいに纏まったけれど響生が刺されて死亡、というのもありなんじゃないかなー
(もしそうなっていたら大騒ぎで泣いていたけれどw)
小物感丸出しだった和国とか悪役に徹して欲しかった
「演劇を愛している人間に悪い人はいない」みたいな終わり方は消化不良を起こしたようですっきりしない
漆原は小悪魔みたいな可愛らしさまで醸してるし、響生も付き物が落ちたかのように「家族の中の一人」という普通の「人間」になってる
あれだけ全編を通して狂気を振りまいていたのに大団円?嘘でしょと言いたくなる
一巻のあの勢いはどこへ行ったのだろうか、それが10年と言う年月なのか・・・

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怖いよー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

呼吸困難に陥りそうな展開の連続でケイもワタルもそれぞれに苦悩する、それも壊れてしまいそうなほどに
もう怖いよー
実際に「メデューサ」の舞台があればいいのに(現実にはケイもワタルもいないのだけど)
熱狂的なファンになってしまうか、拒絶してしまうか分からないけれど見てみたい(怖いもの見たさ?)
あと一冊一息に読んでしまいたいけれど、結果がどうあれ心の準備が必要な気がするので敢えてここで一休みして最終巻に備えることにする

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電子書籍赤の神紋 第十二章―Zodiac Eater―

2019/11/08 00:40

びびき

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

もう人間様の熱かったり昏かったりぶつかったり苦悩したりで疲れた
こんな時はほたるを膝にのせて右手で撫でビビキを左手に巻き付けて現実逃避に走ってしまう、癒されないだろうか
「びびき」なんてネーミングなんざんしょ、ビビリだからって・・・
誰かさんがビビリだといいたいのかい、ビビリとは言わないがヘタレの可能性は否めないと思うけどね
ケイの複雑な行き場のない思いが蛇の名前になってる

いよいよケイとワタルの芝居対決、ケイの人格は生き残れるのか不安だ

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タブーを超えて

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

ケイがワタルに勝つためには、榛原を始めクレセントカンパニーの主要幹部たちのある意味タブーでもあった藤崎へのアプローチを響生は提案
自殺未遂の両足切断からようやく生活できるようになった藤崎に指導を求めるケイ
陳腐な言い方だが地獄の指導を経て約束の日が
榛原の目の前でケイは藤崎が榛原のもとで演じられるはずだった幻の「ハミル」を演じるのだった

両足切断とかインパクトが強すぎてあまり考えず流していたけれど、自殺に至った原因がお芝居にあるならそこに触れずにケイの望みは叶わないわけで、それはとんでもなく非常識で残酷なことなんだよねぇ
シリーズを通して息をのむ展開がずーと続いてる
なんて疲れる作品なんだ
でも面白くて寝ないで読んでしまいそうになる(マジでシリーズ全部読了しそうになるのをこらえるのに大変)
健康に注意して読書は計画的に!

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電子書籍赤の神紋 第十章―Double Tempest―

2019/11/08 00:27

直接対決

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

ワタルの演じる帆津羅を見た響生はどちらを選ぶのか
まず思ったのは「うまく逃げたな」
次に「結局そういうことなのか」と、もしかしたら榛原もまたケイに何かを求めているのかもと思った
私には響生の言う「想いを昇華してくれる人間」というのがどういうものなのかよく分からない
結局響生の感性に「これだ!」と訴えるものがあるのかということ、つまり普遍性はないということで、自己満足に感じる

ケイとワタルの直接対決は二人の成長のために「必然」であったのだろう、だからこそ榛原が仕掛けた
先の先まで読んで思うままに人を動かしているように見える榛原だが、実は響生の言うことが当たっているのかもと思う
シリーズ当初から考えると響生の榛原との距離と成長は目を見張るほどで、改めて主人公なんだと思うようになった

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電子書籍赤の神紋 第九章―Overnight Aria―

2019/11/06 13:57

リアルタイムじゃくて

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

ケイやワタルが演じるのもミステリー(推理小説)なら彼らがリアルで巻き込まれるのもミステリーという今回
小道具に青い薔薇とは・・・一番に某漫画のあれを思い出してしまった
それにしてもリアルタイムで読んでなくて良かった
こんなに毎回ハラハラさせられていい所で終わって、一年待たされるなんて絶対我慢できない
とは言え、「炎ミラ」の呪縛がきつ過ぎて今頃になってやっと読めた私は、未だに主人公が誰だか時々分からなくなってしまう
連城×ケイ ケイ×連城 連城×漆原 漆原×連城 漆原×ケイ うーんどれが一番しっくりくるかなぁ
桑原センセお得意の精神の世界の繋がりを考えるとどれもありそうな雰囲気を醸しているんだよねー
絶対的に連城押しなんだけれど相手が・・・

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電子書籍赤の神紋 第八章―Blue Ray Arrow―

2019/11/06 13:32

どうした榛原

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

まさかあの人を人とも思わない言動の榛原がケイに優しくしてる
しかも動物園だとっ!
だけじゃなくて仲間たちには普通に話をするのにも驚いた
プライベートもすべてエキセントリックな天才(狂人)かと思ってたわ、ごめん榛原
連城にはすべてが必要な試練で、漆原がどうとかじゃなく結局自分自身にどう決着をつけるのか
自分自身を見つめる勇気が必要だったのだと思う

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たたき起こす

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

連城は作家だから執筆に入ると引きこもりりアクティブに行動しないのは普段は普通のこととしても、まさか意識不明の重体でベットから動けないとは・・・究極の引きこもり?
そんな連城を文字通知りたたき起こした(揺さぶり起こした?)のが榛原というのも何だか色々考えてしまう
漆原の深層心理を知りたい、この二人は魂の部分で通じ合う何かがきっとあるのだろうから
一方ケイの舞台は新の奮闘もあり何とか無事終了したが連城は榛原を訪ねて不穏な行動に・・・

一つ終わればまた一つ、次から次へと嵐が起こっているようで疲れる

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理不尽との闘い

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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

いやー!
またまたとんでもない所で終わったー 連ドラじゃないんだからさ~
スキャンダルはケイの身を切るような自らの出生を語ることで、風向きが変わってきたものの被害者?が撤回しないから疑惑はそのまま
ケイのために連城が・・・

なんだかお互いに報われないけれどケイはまだ自分のやりたいことを目指しているだけ救われてる気がする
連城は結局榛原云々じゃなく自分自身の中での戦い?に決着をつけない限り救われないのだと思う

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