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投稿者:手紙 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ナンカ、オモシロイ。
「食べられるかとうかの確認」が、とくに。
トライ・アンド・エラー の精神!
食料調達の 途中で力尽きた仲間 のイラストが・・・
紙の本
縄文時代入門に
2020/01/13 05:32
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投稿者:のりしおポテト - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすい文章と豊富なイラストで、簡単に分かりやすく縄文時代を知ることができます。
難しいことは書かれていないので、小中学生にもおすすめです。もちろん大人も十分楽しんで読むことができます。
縄文時代に少しでも興味を持った方はぜひこちらを手にとってみてください。
電子書籍
楽しく読めました。
2020/08/11 16:43
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投稿者:淡路島人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
縄文時代すでに日本列島を単位とした広範囲な交易が行われていたことや、埋葬の仕方や当時の人々の宗教的な儀礼に関する考察などこれまで知らなかったことがわかり、縄文時代という時代の見方が変わりした。もう少し詳しく知りたいと思う項目もありましたが、巻末に参考文献がまとめられているので、今後これらを参考にさらに縄文時代への理解を深めていきたいと思います。
作品を通してイラストが可愛らしく、親しみやすい一冊です。
紙の本
縄文時代
2019/09/19 03:32
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
縄文時代といえば教科書に出てくる「貝塚」のイメージが大きいですもんね。人々は実はこういう風に暮らしていた? というのが面白いです。
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<目次>
はじめに 彼らに会いに行く前に知っておきたい縄文知識
第1章 縄文人のすがたと暮らし
第2章 縄文人の一生
第3章 縄文人と食
第4章 縄文の祈り
<内容>
絵や写真で縄文時代の暮らしや祈りを解説した本。読者に子供を想定しているのかとても分かりやすい表記と絵だが、中身は意外と濃い。土偶から髪形や服の話が出たり、屈葬についても通説以外にちゃんと解説しているし、今の暮らしと照らし合わせるような説明は、縄文好きを増やすのではないか。
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社会とかなくて、それなりに家族みたいなのがあって狩して暮らしてた未開拓の時代って印象しかなかったけど、縄文時代深い!寧ろ現代と変わらないところもある。縄文時代ナメてました。
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縄文時代というものにまだまだ知識がない者にとって、楽しく、フランクに誘ってくれる本です。
著者は、日本各地の遺跡、博物館を訪ね歩いている女性研究者です。
平易な言葉・文章で子供に諭すように説明されているのがいいですね。
縄文時代の研究は今後ますます進んでいくでしょう。
女性の視点でもっともっと新たな発見を私たちに伝えて欲しいものです(感謝)。
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日本人の先祖である縄文人。
段々と明らかになってきた彼らの生活についての一冊。
文章と絵が半分ずつといった構成が、現代人には想像しにくい縄文人への理解を助け、更に親しみを感じさせます。
文化、資源、経済の状況が全く異なっていた日本列島で、実直に賢く生きていた様子に感動しました。
稲作は弥生文化が渡来してからですが、縄文人には木の実を栽培し、蓄えていた痕跡があります。
現代にも通ずる感覚が太古と共通していることに、親近感を覚えました。
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タイトル通りの本です。
縄文時代の暮らしに関しては、前に漫画で「わのきなとあぐね」という縄文ホームドラマがあったんだけど、40年前に学校で習った縄文時代とだいぶ違うね。
こういうのも学校にいれておくといいと思います。
2017/08/23 更新
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縄文時代の人々のくらしについて、親しみやすい切り口で教えてもらえる。気になるトピックについては別で掘り下げるのがよさそう。
イラストや再現写真などは視覚的にわかりやすい。
国宝土偶たちのいろんな角度の写真があるのが個人的にはよかった。
2017年初版発行なので、紹介されているグッズたちを調べたらもうないのもあって残念でした。
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イラスト付きで結構面白く読めました。
なんとなく現代と変わらない村のような文化があったり、ガンや虫歯があったりするようで身近に感じる部分も発見できます
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今日の縄文ブームに一役買っているはずの、著者の本。縄文の魅力を、豊富な知識と類推を駆使して紹介している。学者ではなく、純粋な縄文ファンだから書けたと思われる。専門性と分かりやすさの同居。弥生ファンである私などは、これを是非誰か「弥生ライフ」でやって欲しいと思う。スソさんのイラストが、絶妙にアシストしている。
巻末あたりの国宝縄文土偶五体を10ページにわたって紹介しているコーナーなんかは、正に縄文愛に満ちている。以下、そうは言っても「なるほど!」と思った所をマイメモ。
・縄文の気候と環境。縄文前期の時代は、早期に間氷期があった他は、ほぼ寒かったし、海は現代よりもかなり沖合にあった。(←ならば、前期遺跡はほとんど海の底なのではないか?何故見つかるのか?)
・所謂「縄文海進」はBC40の辺り。現代よりも+2°Cもあって、海面も5-6メートルも高くなっている。でも2000年ほどで終わっている。
・土偶によって、ヘアスタイルを想像している(34p)けど、あんな複雑な結い方をするものだろうか?
・糞石は、まだヒトかイヌか判断つかないようだ。
・縄文犬と弥生犬の形状は違う。縄文は額から鼻にかけてのくぼみが少ない。弥生渡来人とともに犬もやってきたと捉えるべき。
・縄文人の平均出産は、15-6歳初潮(栄養状態が良くなかったから)、18歳初産と考えると、平均4人ほどと考えられる。栄養状態が完全ではなかったので、授乳期は妊娠し難いから。
・愛情いっぱいの子育てをしていた。子だき土偶(東京・宮田遺跡)や、各地の手形・足形土版を観ると、わかる。
・平均寿命は、昔と違い40歳ぐらいという風に言われている。86体の人骨の65歳以上は32.5%という研究報告あり(岩手県蝦島貝塚、千葉県祇園原貝塚等)。
・200キロのイノシシを捕らえたら、100キロの肉となるとして、5人家族の五軒の20食分の食糧になる。狩は週に3日ほどではないかと考えられている。
・クリの栽培だけでなく、大豆やアズキの栽培もしていた。前期の野生種豆が、中期の豆になると、急激に大きくなっていた。
・合掌土偶(青森県八戸市風張1遺跡)のウエストは意外にもくびれている。お尻の穴まで作っている。後ろから見ると、異様な顔は、仮面である可能性が高い。
2019年3月読了
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絵もふんだんに使われており、読みやすく、分かりやすく、面白い。土偶を愛でたくなる。
2019/9/10
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図書館で借りた本。縄文時代の暮らしについて、イラストや写真付き、分かりやすい文章で構成していて楽しく読める内容になっている。初めて知った事は、ガンが頭蓋骨に骨転移した骨が見つかっていて当時からガン患者がいた事や20歳頃に亡くなったポリオ患者、50歳過ぎの大腿骨骨折患者がいた。介護してもらえる家族や集落の存在があった事。縄文人のヘアスタイル、縄文と弥生の犬の違い、縄文人の一日のスケジュールや祭りや恋愛や建築。海の民と山の民の物々交換など文化があった時代だと分かる本。
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とても楽しかった。知識欲も満足。
縄文時代の美しい土偶、土器、装身具、食料事情など。
写真もイラストも図解も。
髪型を再現した写真と、岡本太郎さんのエピソードが印象深い。
北海道の特殊事情2つも、なるほどでした。