- 販売開始日: 2017/10/23
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-354691-0
累(12)
著者 松浦だるま(著)
他者の顔を奪う口紅。その口紅の力と美しき妹・野菊の顔を使い、演劇界で眩い光を放つ累。しかし、高校時代に顔を奪った五十嵐幾の手引きもあり、野菊を逃がしてしまった累は姿を消す...
累(12)
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商品説明
他者の顔を奪う口紅。その口紅の力と美しき妹・野菊の顔を使い、演劇界で眩い光を放つ累。しかし、高校時代に顔を奪った五十嵐幾の手引きもあり、野菊を逃がしてしまった累は姿を消す。羽生田・野菊・幾の前に再び現れた累は、野菊に己が命と等しい口紅を捧げる。それぞれの宿命を背負い、歩みを始める4人の役者たちの終着地とは―――。
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野菊の愛が
2019/06/29 23:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人的に野菊と天ヶ崎さんの二人が好きなので、お互いを大事にし、尊重までしたお別れが凄く良かった。その後も天ヶ崎さんを守ろうとする野菊最高。累と羽生田さんの対立的なシーンも目を離せない。
おまけまんが好き
2017/10/23 17:41
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケンタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
驚きとともにハマってしまい、気づけばもう12巻。最終局面に入ってきたのかな、とワクワク、アンドさびしい気持ちです。累がどんな形であれ、最後に幸せに笑って欲しいと思いますが、まだ目が離せませんね。
終章突入
2017/11/04 01:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
実写映画化決定の告知と終章に入りました、とあります。
累の母・いざなの故郷である朱磐から始まり、
口紅に混ぜてあったものの正体、それに気づくきっかけにフォーカスされていきます。
顔の永久交換についても突き詰められていき、いよいよ終幕に向かっている印象。
そこに羽生田さんのシナリオです。
美女を野菊の顔で累が演じ、鬼女を幾先輩が演じる。
幾が累の顔を借りて体験するエピソードと配役で、もしやと思う。
累は累のままで舞台に立つことがようやくできるのではないだろうか…?
(一読者の予想に過ぎませんので、今後の展開を見守りたいです。)
最後の舞台
2017/10/25 18:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
累が羽生田の脚本の舞台を最後にすると言い、口紅を野菊に預け、天ヶ崎に手出ししないことを条件に咲朱として復活することになります。
しかし母の起こした事件をもとに話で鬼女役をやるのが五十嵐幾で美女を累がやるのでは意味がないような気がするのですが。
どう考えても鬼女が主役なのに。