風の名前 風の四季
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商品説明
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風韻、風雅、風情、風土、風流…。古来、広く歌や詩、俳句、小説、民謡などにさまざまな形で取り入れられ、ひとつの文化を形づくってきた「風」。自然にとどまらず、その意味は、生きかたや芸の極意など幅広い。そんな風に魅せられた自称「風来坊」&「風の狩人」がつむぎだす、四季折々の風"をめぐる日本文学散歩。記紀・万葉から現代小説まで、果てしなく広く深い「風」の世界へようこそ。"
目次
- 1 四季の風(春の風
- 夏の風
- 秋の風
- 冬の風)
- 2 いろいろな風(あさかぜ
- おいかぜ
- かぜだより
- かぜのいろいろ ほか)
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多くの風を感じるように感性を磨く
2002/07/04 14:56
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tk92 - この投稿者のレビュー一覧を見る
風には、多くの種類がある。だけど、名前を知らなければそれを識別することもできない。もし毎日の風に合う日本語を知っていれば、どれほど季節の移りかわりを感じることができるだろうか。そう思っていた人には待望の本であろう。
この本は、古来日本人が使っていた風の名前に今再びスポットを当てて、使ってみようというもの。『あい、あぶらかぜ、こち、あかしまかぜ、はるいちばん、くんぷう…』など、季節ごとにかなりの数の風が紹介されている。
毎日毎日、この風はこれだな、と表現しながら過ごしていたら、古代の人のような季節に対する鋭敏な感覚が身に付くかもしれない。