- 販売開始日: 2017/12/07
- 出版社: 日経BP
- ISBN:978-4-8222-8311-7
ネットワークはなぜつながるのか 第2版
著者 戸根 勤
ブラウザにURLを入力してからWebページが表示されるまでの道筋をたどりながら、その裏側で働くTCP/IP、LAN、光ファイバなどの技術を説明していきます。インターネット...
ネットワークはなぜつながるのか 第2版
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商品説明
ブラウザにURLを入力してからWebページが表示されるまでの道筋をたどりながら、その裏側で働くTCP/IP、LAN、光ファイバなどの技術を説明していきます。インターネットを通ってサーバーまで行って帰ってくる道筋の途中には、今のネットワークの主要な技術要素が全部あります。そこでの機器やソフトウエアがどのように動き連携しているのかを探検すればネットワーク全体の動きがわかります。
本書は、ブラウザにURLを入力してから、サーバーがWebページの情報を返信してくるまでの過程を順番に追っていくというユニークな構成です。入力されたデータがパケットとなって、LAN、ハブ、ルーターを通り、プロバイダの回線を抜け、ファイアウォールをくぐり、次の行き先を探りながらゴールのWebサーバーを目指して、さまざまに姿を変えながら進んでいく様子を追うことで、個別技術を見ているだけではわからない、“現実の”動きがわかります。
IPアドレス、ネットマスク、デフォルト・ゲートウエイなどはパソコンのTCP/IPの設定で目にしますし、家庭内LANも普及してMACアドレスという言葉も身近になりました。「イメージとしてはなんとなくわかる」これらの用語が、現実の機器とソフトウエアがどうように動くかを知ることで、本質からきちんと理解できます。
インターネットの普及で、家庭とプロバイダをつなぐアクセス回線の技術も進んでいます。ADSLでの信号化の技術や伝送方法、光ファイバが高速化できている仕組みなどをくわしく解説しています。
目次
- 第1章 Webブラウザがメッセージを作る―ブラウザ内部を探検
- 第2章 TCP/IPのデータを電気信号にして送る―プロトコル・スタックとLANアダプタを探検
- 第3章 ケーブルの先はLAN機器だった―ハブとスイッチ、ルーターを探検
- 第4章 アクセス回線を通ってインターネットの内部へ―アクセス回線とプロバイダを探検
- 第5章 サーバー側のLANには何がある
- 第6章 Webサーバーに到着し、応答データがWebブラウザに戻る―わずか数秒の「長い旅」の終わり
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通信の行われる仕組み
2008/09/22 16:48
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:元帥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第三弾となる日経なぜシリーズ。
今回はネットワークの話だが、わずかコンマ数秒の間に行われる動作を、豊富な図とともに順を追って解説していく。
プロトコル、ホームページ、サーバー、等、普段こういった技術の中身を気にする事なく利用できるインターネットだが、本書を開けばその見方が大分変わるのではないだろうか。