- 販売開始日: 2018/02/07
- 出版社: 裳華房
- レーベル: 「基礎数学選書」シリーズ
- ISBN:978-4-7853-1123-0
行列特論
著者 草場公邦
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。本...
行列特論
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商品説明
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
本書は、行列または線形代数学に関連のある3つの話題を選んで述べたものである。
第1章は、19世紀以来知られているメービウスの反転公式を三角行列との関連から見直し、半順序集合上での反転公式に一般化できる様子を解説したものである。第2章は、1972年にガブリエルの発表した定理に、1973年にゲルファント、バーンシュタイン、ポノマリョーフの3人が共同で見事な証明を与えたことについて述べ、第3章はアーノルドの1971年の論文の内容を主体に述べた。大体新しい論文を読むには大量の予備知識を必要とするが、本書で扱った論文に関しては予備知識をあまり必要としないことで、面白い内容で新しい興味を持ってもらえるものと期待している。
目次
- 1.メービウスの反転公式と三角行列
- 1.1 数列の微分と積分
- 1.2 数列の和と三角行列
- 1.3 結合行列と半順序集合
- 1.4 半順序集合でのメービウスの反転公式
- 1.5 メービウス関数の計算
- 1.6 (N,|)におけるメービウスの反転公式
- 1.7 定理6の応用
- 1.8 反転公式の解析的表現 ほか
- 2.ガブリエルの定理―グラフの表現論―
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