実話怪談 怖気草
著者 神沼三平太
死ぬ。消える。終わる。3択しかない恐怖。シンプルに恐ろしい「超」ヘビー級怪談!屋根裏に掛けられた襖の絵の掛け軸。集落に伝わるそれにはある役割が…「掛け軸」、屋上にある社に...
実話怪談 怖気草
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商品説明
死ぬ。消える。終わる。
3択しかない恐怖。シンプルに恐ろしい「超」ヘビー級怪談!
屋根裏に掛けられた襖の絵の掛け軸。集落に伝わるそれにはある役割が…「掛け軸」、屋上にある社に生贄を捧げているという噂のビル。オーナーは何を隠しているのか…?「蛇塚」、山で偶然見つけた石碑、その写真を撮った男はやがて…「Kヶ岳の写真」他、ヘビー級のガチ怖25話を収録。風にざわざわと鳴く草葉のように、厭な予感が聞こえてくる。姿は見えないが、それはもう皮膚の上を這っている。やがて手足に絡みついた怖気は、絶望的な重さとなって貴方を闇の底へと引きずり込む。どこまでも深く、深く。圧倒的な負の重力――この怪はとてつもなく重い。
著者について
神奈川県出身、O型。大学の非常勤講師として働く傍ら、趣味で実話怪談の蒐集を始めた。実話怪談コンテスト超-1/2010年大会、稲川賞受賞。第8回ビーケーワン怪談大賞優秀賞受賞。2011年『恐怖箱 臨怪』(竹書房文庫刊)にて単著デビュー。主な作品に〈憂怪〉四部作『恐怖箱 崩怪』『恐怖箱 坑怪』『恐怖箱 叫怪』『恐怖箱 醜怪』(竹書房文庫刊)、『恐怖箱 袋小路』(Kindle)、共著に「恐怖箱 百物語」シリーズ等がある。
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救われない…
2024/01/22 17:26
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読む時に友達にもらった新品の布製ブックカバーをかけようと思ったが、どうも馴染まない。
結局、よれよれになった古い某書店のカバーをかけた。
こちらは馴染む。
この本はそういう一冊。
「利き腕」
あの設計士さんを思わせるエピソード
邪なまじないの末には絶望しかない…
「祟り」
神様への狼藉の結果は存在の抹消。
これは恐ろしい…
「オレオレ詐欺」
そりゃ祟られても文句言えないよね。
納得。
この本を読んでいた頃、靴の中に小さな骨が入っていて総毛立った。
魚の骨だったが、「コレクター」を思い出して寒気がした。