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投稿者:ひあー - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうせなら氷上さんと鋼矢さんのについて掘り下げて欲しかった
終わりの始まり。
2018/06/21 16:29
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
悲鳴伝からずーっと「終わりの始まり」を描いていたこのシリーズも最終巻。
ちゃんと「始まりの終わり」という結末になったなぁという読後感がある。
表紙絵を「月から地球を見た風景」だと思って見ていたが、読み終わった後に見直して……ラストシーンから見えた風景なのかな、と感じてしまった。
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『伝説』シリーズの第10巻であり、完結巻。
「人類」対「地球」の戦争、という荒唐無稽な設定で始まったシリーズだけれど、やはり締め括りも奇想天外な解決策で終戦に至った。しかし壮大に壮大を重ねるスケール、広げ続けた風呂敷を強引にでもまとめる手腕、そして主人公・空々空が最後になって初めて示した、共感と内面の変化の描写を思い返すと、やはり圧倒されるし、感無量になる。
英雄でも少年でもなくなった主人公のエピソードをもっと読みたかった気はするけれど、完結の形としてこれ以上のものはないのだろうと思う。
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太陽系サミットが地球の小さき悲鳴で星々が全滅させられた直後、空々空は地球を絞め殺そうとした。
宇宙船は制御を失って月に落下し、地濃鑿のジャイアントインパクトによる蘇生活動をしながら作戦を練る。
宇宙と地上とに分かれた空挺部隊の活躍と火星である人間王の暴走、空々空と脱出した人類のその後。
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2018年41冊目。伝説シリーズもついに完結。初期から追いかけてきただけに、終わってしまうのは寂しいけれど綺麗な結末には満足してます。主人公の造形に心惹かれ、魅力的なキャラクターがたくさん出てきて、スケールもどんどん大きくなっていった。最後は原点回帰というか、最終話のタイトルが⌈悲鳴伝⌋なのも感慨深い。
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地球との戦いが終わる。
最後の方で急展開があり収束するので呆気なさも感じるが綺麗には終わったと思う。
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――そして、少年は『伝説』となる。シリーズついに完結!
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もう何度「ちのー!!!」と叫んでしまったか。西尾さん地濃好きすぎる。
ついに始まる人類絶滅の事態。
過去に死んだ人たちとの会話。
ラスボスとの最終決戦。
続け様に起きる最後の展開は意外とヒーロー物の王道展開だったのでは。そしてその結末は……。
私は感動しました。
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ようやく終わりました。
長かったです。
終わりページ近づいてるのに
危機的状況から抜けなくて
対地球はいつやるんだ?と
違う意味でもハラハラしながら
終わりまで読み進めました。
空白というか後日譚までの間も
気になるところです。
それぞれのキャラに愛着がわいてしまって
番外編とか作ってほしい気分ですね(笑)
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悲鳴伝がめちゃくちゃ面白かっただけに、どうやって物語の結末を迎えるのかと期待してたら延々と長いシリーズに。結末も全然好みじゃない。待ち望んでいただけにショックが大きかった
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よ、う、や、く、伝説シリーズ最終10巻読み終わった!
あとがきに書いてあるけど、シリーズ総文字数三百万文字らしい。
ってことは、原稿用紙7500枚分なのだね。
...完走した俺すげー。
地球への攻撃のために地球外へ脱出したが、そのまま月に不時着した人工衛星、悲衛だった。
マジカルステッキで半死の星々を殴り続ける地濃がよみがえらせた月は、地球にいるはずの手袋を名乗り、人間王こそが火星だったと伝える。
空々が考え出した妙案、ジャイアントインパクトの再現は科学的に不可能と判断されたが、状況は月が地球に向かって接近を始めていた。
大いなる悲鳴による人類滅亡の前に、地球の滅亡が先になるか。
感情を持たない少年が、突然に対地球ヒーローに選ばれ、地球陣と戦い、四国ゲームを生き抜き、星々を相手に交渉していた。
彼の伝説の少年時代が語られる伝説シリーズ、完結。
あ~、やった読み終わった。
やたら長かった。
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終わってしまった。物語は完結してしまった。戦争は終結してしまった。
戦わないで終わってしまった。戦わずして終わらせてしまった。
宇宙に来てから話し合いばっかりだったけど、面白かった。話し合いが面白かった。
最後になって明かされる謎の数々。
右往左往しながらも最後はサシで決めた空々空。
そして少年は伝説になった。
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いや~終わった終わった長かった~
このシリーズはリアルタイムで追いかけて読んでたけど、不思議と新刊を読むと前どんなとこで終わってたか思い出すシリーズでした。
終わり方は、ま、こんなもんかな。作者○○好きだな、おいw
さて、こちら終わったので、満を持して「りすか」の再開を~!!
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上下2段10冊約5000ページ約300万字。6年間に渡る長い長いシリーズがついに終了した。本当に長い話だったけれど特に全体の半分を占める「四国ゲーム:魔法少女は殺し合う」は西尾維新歴代シリーズの中でも最高傑作にあたる出来栄えなのではないかと思った。端的にいって今までの西尾維新のシリーズのどの作品よりも最高に面白かった。ありがとう!
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どうも完結した!というより終わってしまった…という感覚が強い。戦いの終わりって案外そんなものなのかも。
悲鳴伝がかすかに戯言めいていたこともあり、がちゃがちゃのぐちゃぐちゃを覚悟していたこともある。
あの人物表整理のようにサクサク好きな人達が喪われていかなかっただけ、そしてそれで良かったと思うだけ、作者も私も落ち着いたのだろうか。
魅力的なキャラクターと物語をありがとうございました。また煉瓦本、期待しております。
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力業過ぎるだろと思わなくもないけどまぁそれはそういう話だから。でも、血識零余子の話がここに来るのか!とは思った。
総括的に言えば、ストーリー的にも作品的にも、地濃ちゃんがいなかったらどうなってたことか、と思わなくもない。現実にいたらぶん殴りたくなるかも知れないけど、功労者なのは間違いない。
あと西尾先生は青春の終わりを書くのが好きだよねと。