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吸血鬼ハンター(32) D-五人の刺客
<神祖>が残した五つの道標を手に入れると、不老不死になれるという。五人の貴族が守る道標を求めて血眼になる人間たちの中に、Dの姿があった。道標を手に入れるのは誰か? すでに...
吸血鬼ハンター(32) D-五人の刺客
D−五人の刺客 (朝日文庫 ソノラマセレクション 吸血鬼ハンター)
商品説明
<神祖>が残した五つの道標を手に入れると、不老不死になれるという。五人の貴族が守る道標を求めて血眼になる人間たちの中に、Dの姿があった。道標を手に入れるのは誰か? すでに不死なるDは、何故この戦いに身を投じたのか?
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紙の本
疾走感の後に残る疑問。
2017/09/07 17:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
些細な誤字脱字はいつものことなのでともかく。
冒頭で、いかにもいわくありげにDに告げるためだけに登場したキャラクターが、その後まっったく出てこないってのはどういうことなのか。
いつ出てくるかと待ち構えていたのに。
ひょっとして、巻をまたいでのヒキなのか?
それにしてはラストに影も見せないあたり謎である。
紙の本
Dは、やはり長編、もしくは短編集のほうが…
2017/11/01 23:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は連作長編の形で、各章が独立短編でありながら、一つのテーマ(神祖の遺産を葬る)に向けてがストーリーが展開、という形式。その分、Dの魅力も、敵となる貴族・人間の魅力も薄い気がする。
Dシリーズでは初期の作品に完全な短編集があり、とても面白かったと記憶している。また、菊地氏の作品の中でも「からくり師 蘭剣」のような短編集の傑作もあり、氏の短編の魅力は十分認識しているつもりだ。それだけに、敢えて今作のような形式を取らずとも、長編、或いは短編集としての作品で“Dの世界”を更に追求して欲しいと感じてしまった。