- 販売開始日: 2018/04/09
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-511271-7
骨が腐るまで(7)
著者 内海八重(著)
──最後に。罪人は、ただ一つの“真実”に触れた。謎はすべて明らかになり、嘘はすべて剥がれ落ちる。人は、人を殺してはいけないんだ。殺人をめぐる物語は、このようにして閉幕する...
骨が腐るまで(7)
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商品説明
──最後に。罪人は、ただ一つの“真実”に触れた。謎はすべて明らかになり、嘘はすべて剥がれ落ちる。人は、人を殺してはいけないんだ。殺人をめぐる物語は、このようにして閉幕する。その罪は、決して贖えるものではないけれど、この魂は、呼吸をするたびに軋むけれど、君がいるなら、背負っていける。だから、この身の望みはひとつだけ。「傍にいてください。永く、永く──」
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完結
2024/12/30 01:21
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
想像以上に罪深かったです…。北浜の件は情状酌量の余地がありますが、明については余りに無情…。もう多分ずっと前から心が壊れていたのだろうなと思いました。信太郎の父親の時に正直に罪を打ち明けていれば、違った未来があっただろうに。大団円で纏まってはいましたが、戻らない命を思うと悲しいです。
罪とは
2022/01/02 18:34
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
逃げ道のない子供たちが、なんとか生きてこられたのは罪を重ねたからで、どう考えても周りが環境が悪いのが一番の原因。
椿は仲間を守るために、あんな過酷な状況を何年も…考えるだけで苦しいしやりきれない。
しかし、明をあんな目に遭わしたわりに、あっさりと自白するし皆も受け入れちゃうし最終巻はちょっと拍子抜けな気もしました。