紙の本
隣に腰かけて話しているような
2020/08/18 13:43
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投稿者:tansoku - この投稿者のレビュー一覧を見る
しんどい時に、毎日寝る前に読んでいました。
本当に隣でのんびりと腰かけてポツリポツリと話しているような感じがします。
とても気持ちが落ち着いて軽くなった本です。
電子書籍
さっき
2018/12/31 14:46
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今年一番腹が立った出来事について書く機会があったけど、案外忘れてる~。人間は結構そういうものですね!でも落ち込んだ時、腹が立った時は、なかなか解消できない。
そういう時においておきたい本です!
電子書籍
心のサプリメント的な本
2020/09/29 08:20
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投稿者:伊織 - この投稿者のレビュー一覧を見る
特に悲しくなかったときに購入。昨日悲しくなったのでページを開いてみた。法要で帰省した息子の帰りの交通費を出したことを旦那に告げたら何故そんなことをする!甘やかすな!とのこと。前回帰省の折には旦那が自分の給油カードで息子の車に給油するところを見てたんだけどねぇ。普段はどうってことないんだけど、なんやら情けなくなって来て…ずーっと頭から離れない。悲しい…
電書で買ったから読みかけのページが開く。
小さな気づき19 「許す」という事は三項目、優しく丁寧な言葉で書かれている。
○「許す」とは前に進むための切符です。
○相手のためではなく自分のために許しましょう。
○許しても、意見ははっきり言いましょう。
読んでるうちに徐々に気持ちも落ち着いてきて、今度は感情に負けずに最後の意見ははっきり言わねばという気持ちになりました。
紙の本
エッセイ
2019/02/28 22:14
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
エッセイ集なので、いっきにまとめて読んでもいいですし、夜寝る前にひとつずつ読みすすめていくのも良いかと。さらっとした読後感。
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大好きなメイクアップアーティストの早坂香須子さんがだぁいぶ前にご紹介されてた本で、松浦弥太郎さんの本も何冊か持っていて気になっていたのですがようやく読みました。
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松浦さん監修の「くらしのきほん」というウェブサイトに夜間限定で投稿されるエッセイが本になったもの。
夜間限定なので朝、昼には見られなくなりますが、その通り夜寝る前に読むのにピッタリの本。
ひとつひとつのお話も短くて少し読んで寝よう、というときにもピッタリです。
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ざわざわしたり、波立っていたり、疲れている心をやさしくまるーく包み込んでくれるような本。
とはいえ、松浦さんの文章は背筋がいつも伸びる思いだし、そのまっすぐさにうしろめたさすら出ます。ズボラマンなので。。
そのくらい、まっすぐで、熱くて、人の心を動かす文章。
ただ、よぉーし明日は頑張ったるでーってなりたい時ってよりは、穏やかな気持ちになりたい時、背筋をだれかに正してもらいたい時に読み直したいなと思ってます。
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「愛の反対は憎しみではなく無関心。すべてについて、無関心にならないことが大切です。」
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「照れない、というのは、ひとつの"勇気"であり"覚悟"、"ごまかさない"こと。」
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ウェブサイト「くらしのきほん」に夜間限定で投稿してあった松浦氏のエッセイをまとめた一冊。辛く苦しい時、不安でたまらない時など人が負の感情に押しつぶされそうになったときにどうしたらよいか、ということに内容を絞られている。
頭に思い浮かんだことをつらつらと書いたものなのか、少し文章にまとまりがなく読みにくいところもあるが、相変わらず襟を正される内容となっている。
本書を読んでいくとそんなの綺麗ごとだと思うところもあるが、負の感情に飲まれてしまいそうなときは、これくらいの綺麗ごとがちょうどよいのではないか。
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むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに。
アンパンマンの作者の井上ひさしさんの言葉を、ノートの一番はじめに書いているそうです。
元暮らしの手帖の編集長の心の中が丸見えの手紙は、みんな一緒だってこと。
うまく見えているように見えても苦しくて迷っていて、コンプレックスがあって。
すごく人間らしくて、嬉しかった。
わたしにも学歴コンプレックスがあって、学生の頃は少しでも早く勉強から投げ出したくて、高校は余裕で受かる所を選び、大学は推薦で私立にした。
大人になって思うのは、もっと頑張れば良かったと思う。自分より高い所を目指して頑張る人生から逃げて、確実な所を進む。振り返ると臆病だったんだなと、自分が情けなくなる。
わだかまりみたいなものがあるから、伝えられることがあるんだけど、やっぱりあの時頑張れば良かったと、よく思います。
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プライドを捨てること。とにかく忍耐。
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人を責めない、攻撃しない。
怒りは言葉にしない。
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「そんなふうに見えないように、必死で生きているんです」と心の中でつぶやく。
そんなふうに見えないように。
なんだろう、僕のこれまでというか、
いや、すべてはこの言葉の通りのような気がします。
自分らしさってどこにあるのかな。
世の中から取り残されるのが怖かった。
今でも怖い。
(※本文より抜粋)
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数年ぶりに、腹を据えて読ませていただいた、松浦弥太郎さん。
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泣きたいわけではないけれど、
秋の空にぴったりだったから。
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弥太郎さんは、やっぱり弥太郎さんで。
わたし、渇いていたので、ぐんぐん飲み込めました。
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弥太郎さんのやさしさが詰まっている。
ひとつひとつ、ちゃんと誠実に向き合って、考えて、悩んで、乗り越えて。
そういうのが今の弥太郎さんを作ったんだな、って思った。
私はまだまだ全然、何物でもない。
でも、これ読んだことがきっかけで、おとなになって初めて母に対して感謝の気持ちが生まれた。待っててくれてありがとう。
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怒らない・我慢しない
"「許す」とは前に進むための切符 "
許すとは諦めることではなく
学び、そして前に進んで成長していくこと。
理不尽なこと、失礼なことをされたり
どんな言葉遣いをされてもとにかく我慢をする。
怒りたくなったら笑えばいい
自分を誤解されたくなかったり本心を知ってもらいたかったりすぐに感情を爆発させてもせいぜい自分の気がすむだけ。何も良いことは起こらない。
許した後に自分の意見をはっきりと伝えること。
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人は愛されたい、尊敬されたいのに、愛と尊敬は、強制できない。それが欲しいために、怒りや涙によって是が非でも得ようとするが、それは真の愛と尊敬ではない。それは他者を対等な関係と見ていないことになる。愛と尊敬を得たければ、平等、または対等な関係でなければならない。
松浦弥太郎さんの文章には、家族全員で読めるものをという考えにあるように、読者と対等でなければならないという尊敬と信頼、協力が感じられる。暮らしの手帖が愛と尊敬に溢れているわけだ。
つらくて、苦しくて、情けなくて。でも、あきらめない。歯をくいしばる。黙る。
プライドを捨てること。とにかく忍耐
照れないというのは、ひとつの勇気であり覚悟、ごまかさないこと。
一人で歩く勇気を持ちましょう。今いる場所から一歩踏み出すとは、孤独になることです。
さようならは、人生のいろいろな経験の締めくくり。そして、新しい出会いや出発の前ぶれ。
そもそも恋愛や結婚についての見方にお互い問題があり、二人の問題として解決に向けて協力できない状況、この人とは一緒にやっていけないと思ったから別れる選択をしたので、相手の心が変わったからではない。今のままでは、この先、誰と恋愛しても、同じ結果になる。逃避という形で自分を偽りたくないから、あえて外へ背を向けて、自分を明らかにしていく。誰もいない場所へ飛び足していきたいからね。
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気持ちが落ち込んでる時に松浦さんの本を読む。この本は、語りかける文体でだったから心が温かくなった。いつかまた、読みたい。
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怒らない。許すことは成長するということ。
そのあと、はっきりと自分の意見を言うこと。
一度好きになったものを、ずっと好きでいられることは奇跡のように素敵に思える。
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自分の生活に取り入れたい思考や言動、
気をつけたいところ、等々…、
沢山メモを取りながら読んだ本。
中には、当てはまらなかったり理解出来なかったり
すんなり入ってこないページもあったけれど
それでも充分、心の整理の手助けをして貰えた。
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夜8時から朝5時までしか閲覧出来なかった
眠れぬ夜に書いた手紙の数々をまとめた、
何ともロマンチックな一冊。
言葉でうまく説明できない複雑で繊細な気持ちに
ぴったりと寄り添ってくれる喜びを感じた。
今日も隣に座らせてください。
暖かくして眠ってください。
隣で話したい。
ほっとする言葉の数々で、読むだけで癒される。
やっと巡り会えた本だと思う。
ずっと手元に置いておきます。