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電子書籍
自己実現という罠
著者 榎本博明 著
「仕事で自己実現しよう!」など、内発的動機づけといった心理学の概念を悪用して、従業員を酷使する事例が後を絶たない。では、個人は悪徳経営者からどう身を守ればいいのか?
自己実現という罠
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自己実現という罠 悪用される「内発的動機づけ」 (平凡社新書)
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紙の本
悪者経営者から自己を守る書です!
2018/05/24 19:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、近年、増加していると言われる内発的動機付けを悪用して、従業員に過酷な労働を強いる経営者から、自己を守るための方法を伝授してくれる書です。企業では、多くの上司が「仕事で自己実現しよう」とか、「やりがいこそ仕事で重要」などと言って、あたかも自己実現と仕事が密接に関係しているかのような言動で、従業員を低賃金で長時間働かせるという状況が起こっています。なぜ、私たちは、このような言葉に惑わされるのでしょうか。本書では、そのからくりを考察しながら、そうした言動から身を守る方法を教えてくれます。