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電子書籍
漂流怪人・きだみのる
著者 嵐山光三郎
青年嵐山が出会った破天荒学者の痛快評伝。きだみのるはファーブル『昆虫記』の訳者で、戦後『モロッコ紀行』を書いた無頼派の社会学者である。雑誌『世界』に連載した『気違い部落周...
漂流怪人・きだみのる
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漂流怪人・きだみのる (小学館文庫)
商品説明
青年嵐山が出会った破天荒学者の痛快評伝。
きだみのるはファーブル『昆虫記』の訳者で、戦後『モロッコ紀行』を書いた無頼派の社会学者である。雑誌『世界』に連載した『気違い部落周遊紀行』はベストセラーになり、渋谷実監督、淡島千景主演で映画になり大ヒット。嵐山は、『太陽』(平凡社)の編集部員であった28歳のとき、75歳のきだみのると謎の少女ミミくんと一緒に取材で各地をまわった。きだ怪人の破天荒な行状に隠された謎とは何か。新聞各紙、雑誌書評で絶賛の嵐の痛快評伝。
※この作品は過去に単行本版として配信されていた『漂流怪人・きだみのる』の文庫版となります。
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コスモポリタン
2019/06/22 18:01
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投稿者:井端隕石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この人(きだみのる)は、日本に住むべきではなかった。この人の感覚はどう見ても欧米のものである。海外に住んでいたら、もう少し幸せな人生を歩んでいたのではないか。
もっとも、海外に住んでいたら、このような抜群に面白い評伝が書かれたかどうかだが。