天平の女帝 孝謙称徳―皇王の遺し文―(新潮文庫)
著者 玉岡かおる
奈良時代、二度の皇位についた偉大な女帝、孝謙称徳。彼女は生涯独身を貫き、民のため、国のため、平和な世のために、全力をつくした。大仏開眼供養、遣唐使の派遣。逆臣たちの内乱を...
天平の女帝 孝謙称徳―皇王の遺し文―(新潮文庫)
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商品説明
奈良時代、二度の皇位についた偉大な女帝、孝謙称徳。彼女は生涯独身を貫き、民のため、国のため、平和な世のために、全力をつくした。大仏開眼供養、遣唐使の派遣。逆臣たちの内乱を抑え、僧道鏡を重用し、九州の民・隼人を侍童として置いた――女帝の突然の死と遺詔の行方、秘められた愛の謎を追い、一人の人間として、そして女性としての人生を求めた女帝の真の姿を描く、感動の歴史小説。(解説・島内景二)
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斬新な視点。
2018/06/06 19:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までの孝謙称徳天皇の描かれ方とは違い、一貫して周囲の女官から語られている。皇女として生れたた故の不自由と、人としてままならぬ苦悩があり、それを誇りを持って乗り越えていこうとする女帝。
男性には迷う感じがあるかも知れない。